富良野市は北海道のほぼ中央に位置します。この富良野市に隣接する上富良野町、中富良野町、南富良野町一帯を富良野と呼びます。春になると富良野では麦畑や花畑が広がります。また、ドラマ「北の国から」の舞台になったことから、撮影に使われた建物なども遺されており、多くのファンをひきつける魅力となっています。おしゃれな喫茶店などもあちこちに点在しています。

【富良野への行き方】

◎JR札幌→JR岩見沢(快速で約40分)→JR滝川(約40分)→JR富良野(約1時間10分)
◎JR札幌→JR旭川(特急で約1時間半)→JR美瑛(約35分)→JR富良野(約40分)
※美瑛では乗り換えは不要ですが、富良野と併せてまわる方が多いので、表示してあります。

富良野の観光スポットめぐり

富良野の花畑

富良野の花畑夏の前後にかけて、大地のはるか向こうまで花畑が広がります。ラベンダーの紫、ポピーのオレンジなど、原色の絵の具を塗ったような、日本のほかの地方では見られない光景です。

富良野の花畑

ファーム富田

富良野からその北側に位置する美瑛にかけて点在する花畑の草分け的な存在です。広大な園内には「春の彩りの畑」「花人の畑」「彩りの畑」「秋の彩りの畑」などの区画があり、6月から9月にかけて季節の花が一面に咲き誇ります。「花人の畑」の「花人」とは、花畑の創業者、富田忠雄さんが、「花を見に来てくれる人は単なる観光客ではなく、花人だ」と語ったことによります。香水やラベンダーの香りの石鹸などのほか、ラベンダーを使ったソフトクリームやシュークリームなども楽しめます。

ファーム富田ラベンダーイースト

ファーム富田よりも東側に位置します。ファーム富田と同様、広大な土地にラベンダー畑が広がっています。スイーツも楽しめます。

【アクセス】6月から10月までの限定で、JR富良野線に「ラベンダー」駅という臨時駅が設置されます。ここからファーム富田まで600mです。ファーム富田ラベンダーイーストは、車が必要です。
【TEL】0167-39-3939
【住所】北海道空知郡中富良野町基線北15号
【入場料】無料
【時間】8:30〜18:00(季節によって変動あり)
【休】なし
【HP】ファーム富田

中富良野町営ラベンダー園

北星山の斜面にラベンダーやポピー、ヒマワリなどが咲き誇る花畑です。平地とは違った趣があります。北星山の山頂まで観光リフトが通っており、乗りながら足元に花畑を見下ろすことができます。

【アクセス】JR中富良野駅から700m。
【TEL】0167-44-2122(中富良野町役場)
【住所】北海道空知郡中富良野町宮町1-41
【入場料】無料
【時間】立ち入り自由(観光リフトは9:00〜16:40)

彩香(さいか)の里 佐々木ファーム

宮崎おあい出演のオリンパスのCMのロケ地になった花畑です。広大な土地にはるか遠くまでラベンダーが続いています。紫だけでなく、白やピンクなどさまざまな色のラベンダーが咲いています。ファーム富田に比べれば穴場的な存在ですが、それでも十分に混み合います。

【アクセス】JR中富良野駅から800m。
【TEL】090-3773-3574
【住所】北海道空知郡中富良野町丘町6-1
【入場料】無料
【時間】立ち入り自由

かんのファーム

数十種類の花と作物を栽培しています。ラベンダーは品種も複数あり、長期間楽しめます。アイスクリームなどもあります。

【アクセス】車が必要です。国道237号線沿いにあります。
【TEL】0167-45-9528
【住所】北海道空知郡上富良野町西12線北36号 美馬牛峠
【入場料】無料
【時間】9:00〜日没(6月〜10月)

富良野のラベンダーの始まり

富良野を北海道有数の人気観光エリアにした最大の功労者は、ファーム富田の故 富田忠雄さんでしょう。富田さんは開拓農家の3代目として生まれ、21歳の時、ラベンダー栽培を始めました。幸い、抽出したオイルは香料会社が高く買い上げてくれて事業はうまく行き、近隣にもラベンダー農家が増えていきました。
しかし、1975年頃になると合成香料が出回って国産オイル業界は壊滅寸前となり、農家も次々と撤退していきました。富田さんも畑を潰そうとトラクターで乗り入れたものの、バリバリと株が砕ける音を聞いて、アクセルを踏むことはできませんでした。

そんなある日、富田さんが「今年が最後」と思いながら株を掘り起こしていたところ、いきなりカメラを持った人の列ができました。国鉄(現在のJR)のカレンダーの表紙を飾った写真を見た人たちが詰めかけたのです。人々は口々に「ラベンダー栽培をやめないでください!」と富田さんに頼みました。
富田さんは仕方なく、一部の畑で栽培を続けました。すると、今度はドラマやCMの舞台となって観光客が押し寄せ、自前で製造した香水やポプリなどを販売することで事業として成り立たせることができるようになりました。
今、花の季節には、全国から多くの人が富良野を訪れています。

※ラベンダーはヨーロッパの花ですが、曽田香料という香料会社の創始者の曽田政治という人がフランスで見て種5kgを入手し、試験的に栽培していました。それを上田美一さんというラベンダー栽培の先駆者が隣町で栽培し、富田さんが影響を受けました。
※富田さんについては、著書『わたしのラベンダー物語』に詳しく描かれています。

ファーム富田・ファーム富田ラベンダーイースト

【アクセス】6月から10月までの限定で、JR富良野線に「ラベンダー」駅という臨時駅が設置されます。ここからファーム富田まで600mです。ファーム富田ラベンダーイーストは、車が必要です。
【TEL】0167-39-3939
【住所】北海道空知郡中富良野町基線北15号
【入場料】無料
【時間】8:30〜18:00(季節によって変動あり)
【休】なし
【HP】ファーム富田

中富良野町営ラベンダー園

【アクセス】JR中富良野駅から700m。
【TEL】0167-44-2122(中富良野町役場)
【住所】北海道空知郡中富良野町宮町1-41
【入場料】無料
【時間】立ち入り自由(観光リフトは9:00〜16:40)

彩香の里 佐々木ファーム

【アクセス】JR中富良野駅から800m。
【TEL】090-3773-3574
【住所】北海道空知郡中富良野町丘町6-1
【入場料】無料
【時間】立ち入り自由

かんのファーム

【アクセス】車が必要です。国道237号線沿いにあります。
【TEL】0167-45-9528
【住所】北海道空知郡上富良野町西12線北36号 美馬牛峠
【入場料】無料
【時間】9:00〜日没(6月〜10月)

『北の国から』ロケ地めぐり

五郎の石の家富良野は、1981年10月9日から1982年3月にかけてフジテレビ系列で放送されて高い人気を博したドラマ『北の国から』の舞台となった場所です。原作と脚本の倉本聰さんは東京から富良野に移り住んで、実際に体を動かして働きながら仕事をして、黒板家の人々同じような生活をされて、それが作品の基礎を成しています。
このとき田中邦衛さんが何とも味わい深い演技で主演を務めた黒板五郎の家などのロケ地が今でも保存されており、『北の国から』資料館なども設立され、2002年まで続いたスペシャル編の放送が終わって長い年月が経ってなお、富良野を訪れる観光客を惹きつけています。

五郎の石の家

富良野は、1981年10月9日から1982年3月にかけてフジテレビ系列で放送されて高い人気を博したドラマ『北の国から』の舞台となった場所です。放送が終わって長い年月が経ってなお、富良野を訪れる観光客を惹きつけています。

『北の国から』資料館

富良野市農業協同組合の駅前倉庫を利用して『北の国から』の展示場としたものが2003年6月にリニューアルオープンして、現在でも多くの観光客が訪れる資料館となっています。ドラマで使われていた撮影用の大道具や小道具、スチール写真などが展示されています。

【アクセス】JR富良野駅から200m。
【TEL】0167-39-2800
【住所】北海道富良野市朝日町5-20
【入場料】必要
【時間】
5月〜10月 9:00〜16:30(入場締切)
11月〜4月 9:00〜16:00(入場締切)

JR布部(ぬのべ)駅

『北の国から』の第1話で、黒板五郎と子どもの純と蛍の3人家族が降り立った駅です。今は無人駅となっていますが、列車は停まります。駅前には倉本聰さん直筆の看板が立っています。

【アクセス】JR富良野駅から約7分。

拾って来た家ーやがて町

『2002遺言』の中で、黒板五郎が廃材を集めてつくった家です。バスの廃車を使った「純と結(ゆい)の家」など手作りの建物もあります。黒板一家が富良野へ移住後に住んだ「最初の家」も復元されています。

【アクセス】JR富良野駅からバスに乗り、「麓郷線」終点下車、徒歩2分。
【TEL】0167-23-3388(ふらの観光協会)
【住所】北海道富良野市麓郷市街地
【入場料】必要
【時間】
4月下旬〜11月中旬 9:30〜17:30(入場締切)
11月下旬〜4月中旬 10:00〜15:30(入場締切)
【休日】無休

麓郷(ろくごう)の森

ドラマの中で、火事で焼失した丸太小屋などが再現されています。森の写真館や彩の大地館、森の喫茶室などが点在しています。

【TEL】0167-23-3388(ふらの観光協会)
【住所】北海道富良野市富良野市東麓郷1-1
【入場料】必要
【時間】
4月下旬〜9月 9:30〜17:00(入場締切)
10月〜11月中旬 9:30〜16:00(入場締切)
【休日】期間中は無休/冬季閉鎖

五郎の石の家

黒板五郎が畑の中に埋まっていた石を積み上げて建てた家です。資源を極力活用しようとする五郎の生き方に共感を覚えた人も多いでしょう。

『北の国から』のくわしい探訪マップは、次にあります(PDF形式/ふらの観光協会)。
北の国から探訪マップ北の国から探訪マップ

【TEL】0167-23-3388(ふらの観光協会)
【住所】北海道富良野市東麓郷
【入場料】必要
【時間】
4月下旬〜9月 9:30〜17:30(入場締切)
10月〜11月中旬 9:30〜16:30(入場締切)
【休日】期間中は無休/冬季閉鎖

【アクセス】
◎車やバイクが基本です。かなり移動するので、レンタカーの方がタクシーより合理的です。

『北の国から』資料館

【アクセス】JR富良野駅から200m。
【TEL】0167-39-2800
【住所】北海道富良野市朝日町5-20
【入場料】必要
【時間】
5月〜10月 9:00〜16:30(入場締切)
11月〜4月 9:00〜16:00(入場締切)

JR布部(ぬのべ)駅

【アクセス】JR富良野駅から約7分。

拾って来た家ーやがて町

【アクセス】JR富良野駅からバスに乗り、「麓郷線」終点下車、徒歩2分。
【TEL】0167-23-3388(ふらの観光協会)
【住所】北海道富良野市麓郷市街地
【入場料】必要
【時間】
4月下旬〜11月中旬 9:30〜17:30(入場締切)
11月下旬〜4月中旬 10:00〜15:30(入場締切)
【休日】無休

麓郷の森

【TEL】0167-23-3388(ふらの観光協会)
【住所】北海道富良野市富良野市東麓郷1-1
【入場料】必要
【時間】
4月下旬〜9月 9:30〜17:00(入場締切)
10月〜11月中旬 9:30〜16:00(入場締切)
【休日】期間中は無休/冬季閉鎖

五郎の石の家

【TEL】0167-23-3388(ふらの観光協会)
【住所】北海道富良野市東麓郷
【入場料】必要
【時間】
4月下旬〜9月 9:30〜17:30(入場締切)
10月〜11月中旬 9:30〜16:30(入場締切)
【休日】期間中は無休/冬季閉鎖

風のガーデン

風のガーデン2008年にフジテレビ系列で放送されたテレビドラマ『風のガーデン』のためにつくられたイングリッシュガーデンです。脚本は『北の国から』と同じく倉本聰さんでした。園内には色とりどりの花がセンスよくあしらわれて風に揺れ、とても美しい庭となっています。また、撮影に使用された大道具や小道具も遺されています。365の花に、ドラマの中で主人公の父、白鳥貞三がつくったオリジナルの花言葉が添えられています。

【アクセス】JR富良野駅から6.7km。
【駐車場】乗用車390台、バス可。
【TEL】0167-22-1111 (新富良野プリンスホテル/宿泊者は送迎あり)
【住所】北海道富良野市中御料
【期間】4月末〜10月中旬
【時間】8:00〜18:00(6月中旬〜8月は20:00まで/10月は16:00まで)
※入場は閉園30分前までに。

ふらのワイン工場

ふらのワイン工場富良野市が運営するワイン工場です。地元で採れたぶどうを使って醸造しています。製造工程も見学できます。ワイン好き必見の見どころです。

【アクセス】JR富良野駅から2.6km。
【TEL】0167-22-22-3242
【時間】
6月〜8月 9:00〜18:00
9月〜5月 9:00〜16:30
【休み】無休

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ファーム富田  ファーム富田ラベンダーイースト  中富良野町営ラベンダー園  彩香の里  かんのファーム  『北の国から』資料館  JR布部駅  拾って来た家ーやがて町  麓郷の森  五郎の石の家  風のガーデン  ふらのワイン工場  

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