函館は北海道の南端に位置する都市です。本州に近いだけに道内でも最も早くから和人が移住し、室町時代の1454年に河野政道という武士が館を築き、その館が箱のような形であったことから「箱館」と呼ばれるようになりました。明治時代になって「函館」の文字が使われるようになり、現在に至っています。
函館は1854年の日米和親条約にもとづいて開港され、近代日本最初期の貿易港のひとつとなりました。アメリカ、イギリス、フランス、ロシアなどから来日した外国人も多く居住し、海外文化の花が開きました。そのため函館の街には、今でもエキゾチックな雰囲気が残っています。
観光名所は比較的狭いエリアに集まっており、比較的短い日数で見てまわることができます。

関連ページ:函館の観光(2) 函館山・湯の川温泉

【函館への行き方】

◎東京(羽田)、大阪(伊丹)、名古屋(中部)、札幌(新千歳・丘珠)、奥尻からは、函館空港への直行便があります。函館空港からは、到着便に合わせて函館駅や一部の大きなホテルへ向かうバスが運行しています。
◎その他の空港からは札幌(新千歳)へ飛びます。新千歳空港からは電車かバスでJR札幌駅まで行き、そこから特急を利用します。札幌から函館までは、特急で約3時間半です。
◎JR東京駅から新函館北斗駅まで、新幹線の直通で約4時間です。
◎本州の北端の青森県とは電車とフェリーで結ばれています。自動車でトンネルをくぐることはできません。青森または大間から「津軽海峡フェリー」を利用してください。

五稜郭周辺

五稜郭公園

五稜郭五稜郭は明治維新の際、戊辰戦争の舞台となった五角形の城郭です。蘭学者で箱館奉行所諸術調所の教授であった武田斐三郎(あやさぶろう)が、箱館港に停泊したフランスの軍艦コンスタンティ号の将官なら見せられた図面を参考に設計したとされています。わが国初の洋式の城塞です。
1868(明治元)年4月、蝦夷地開拓のための箱館裁判所が置かれ、ほどなく函館府となりました。同年10月26日、榎本武揚が旧幕府軍3000人を率いて、五稜郭を占領。立てこもって官軍と激闘を繰り広げました。これを函館戦争といい、新撰組副長の土方歳三が銃弾を受けて倒れたことから、新撰組ファンにとってとても重要な場所となっています。函館観光では必須のポイントです。

箱館奉行所へGo!

箱根奉行所は、江戸時代に設置された幕府の役所です。蝦夷地の行政を行い、裁判所としても機能していました。明治維新後に取り払われましたが、五稜郭公園内に当時の姿そのままに復元され、五稜郭や戊辰戦争について深く知るための資料館となっています。

五稜郭タワーへGo!

五稜郭タワー五稜郭のすぐ近くに高さ107mの五稜郭タワーがあります。展望台から見下ろすと、五稜郭が星型であることを自分の目で確認できます。タワー内1階には榎本武揚の像が、2階には新撰組を鉄の組織につくり上げた土方歳三の像が、五稜郭タワーの中にあります。

【アクセス】
◎JR函館駅から函館バス「五稜郭タワーシャトルバス」に乗車し、「五稜郭タワー前」で下車、250m。
◎JR函館駅から函館バス、「五稜郭公園入口」下車、550m。
◎JR函館駅から函館バス、「五稜郭公園前」下車、950m。
◎市電 電停「五稜郭公園前」下車、950m。
【時間】
<五稜郭タワー>
4月21日〜10月20日 8:00〜19:00
10月21日〜4月20日 9:00〜18:00
五稜星の夢期間中(冬季) 9:00〜19:00
1月1日 6:00〜19:00
【休日】無休
<箱館奉行所>
4月〜10月 9:00〜18:00
11月〜3月 9:00〜17:00
【休日】無休

観光 More Infomation

四稜郭

箱館戦争で旧幕府郡が五稜郭に立てこもったとき、五稜郭の防備のために築いた、東西73m、南北45mの土塁です。五稜郭と同様、西洋式の築城法にもとづいてつくられています。 士卒200人と住民100人がわずか数日で完成させたと伝えられています。

函館駅周辺とベイエリア

函館朝市

函館の朝市函館観光の楽しみと言えば、朝市。JR函館駅前に150軒もの店が集まって、新鮮な魚介類を販売しています。あこがれのウニ丼を賞味するもよし、まだ生きているイカをさばいた、口の中で踊るような刺身を試すもよし。カニを買うときは、ずっしりと身の詰まったものを選び、腹のふんどしの匂いを嗅ぐこと。カニ臭いものは鮮度が落ちるので避けて、スッキリとよい香りのものを選ぶと、おいしいカニをお土産にできます。
なお、写真のキャラクターは「あさいっちゃん」といい、このマークがついた店は函館朝市共同組合の推奨店なので、失敗しない店選びのひとつの目安になります。

函館のあさいっちゃん函館の街が面する噴火湾では、イカ、ウニ、蝦夷アワビ、ツブ貝、ホッキ貝、毛ガニなど、さまざまな魚介類が獲れます。朝市ではそれらの新鮮な魚介類を味わうことができます。

【アクセス】
◎JR函館駅から徒歩すぐ

【時間】
1月〜4月 6:00〜12:00
5月〜12月 5:00〜12:00
※営業時間は店によって異なります。13:00か14:00くらいまで営業している店もかなりあります。

金森赤レンガ倉庫

金森赤レンガ倉庫金森商船の初代社長、渡邊熊四郎が船会社から買い取って、営業用倉庫としたのが始まりです。歴史を感じさせる建物の中にはビアホールやレストラン、土産売り場などがあり、楽しく過ごすことができます。

【アクセス】
◎電停「十字街」下車、350m。

【時間】9:30〜19:00
【休日】無休

★下のポイント名をクリックすると、地図の中央に表示されます。★

五稜郭  四稜郭  函館朝市  金森赤レンガ倉庫  

★以下は、函館の観光(2) 函館山・湯の川温泉などで紹介しています。★

函館山  聖ハリストス正教会  旧函館区公会堂   外国人墓地   碧血碑  函館八幡宮  立待岬  トラピスチヌ修道院  湯の川温泉  

「風の旅」のトップページへもどる 「北海道観光 風の旅」のトップページへもどる
風の旅 北海道観光風の旅