根室半島周辺の観光地をめぐる

納沙布(のさっぷ)岬

納沙布岬ハナサキガニ納沙布岬は北海道の東に位置する根室半島の中でも、最東端に突き出た岬です。北海の荒波が打ち寄せ、ダイナミックで荒涼とした風景となっています。先端部には灯台が立っています。この周辺の岩礁から船を守るために1872(明治5)年に建てられた、北海道で最も古い納沙布灯台です。天気のよい暖かい日には、灯台の白、岩のごげ茶色、草地の緑と海の濃い青が相まって美しい景色となりますが、霧が出ることが多いのもこの岬の特徴です。しかし、霧の風景も雰囲気があります。
近辺には飲食店があり、土産物も売られています。名物のハナサキガニのかご漁は、根室では7月10日〜9月20日。この時期に行くと、飲食店には真っ赤なハナサキガニが山積みになっており、その場で買って食べることもできます。
なお、納沙布岬は北海道で一番日の出が早いポイントとしても知られています。毎年、元旦には日本一早い初日の出を見ようと、全国各地から多くの観光客が訪れます。

【アクセス】◎JR根室駅から納沙布線のバスに乗り、「納沙布岬」下車(乗車約45分)。
◎車・バイクが便利です。JR根室駅から23km。

根室車石

根室車石花咲岬の灯台付近には、玄武岩の中に放射状の節理が入った球状岩石が見られます。車輪のように見えることから、車石と呼ばれています。大きさはさまざまで、1mくらいものから6mを超えるものまであり、奇観となっています。学術的にも貴重とされ、国の天然記念物に指定されています。

【アクセス】◎JR根室駅から花咲線のバスに乗り、「車石入り口」下車、徒歩1.7km。
◎車・バイクが便利です。JR根室駅から6.7km。

風蓮湖

風蓮湖風蓮湖は根室半島のつけ根に位置する湖です。細長く曲がっており、海側の砂州には原生林が茂り、反対側は湿地となっています。ハマナスの群生地があり、初夏にはピンク色の花畑となります。砂州の中央部と南端部で海とつながっています。湖の水は汽水であるため、カレイやコマイのような海の魚と、マスのような淡水の魚が同居しています。ツブ貝やアサリも多く、漁も行われています。渡り鳥にとってはよい餌場であり、ハクチョウが飛来する湖としても有名です。

【アクセス】◎JR厚床駅から厚床線のバスに乗り、「白鳥台センター」下車。
◎車・バイクが便利です。JR厚床駅から最も近いところで4km。

野付半島

トドワラハマナス野付半島は、沿岸流によって運ばれてきた砂が堆積してできた砂嘴(さし)で、知床半島と根室半島の中間に位置しています。エビのように曲がった形をしているのが特徴で、抱え込んでいるのが尾岱沼(おだいとう)です。砂が堆積した土地であるため標高は低く、ほぼ平坦です。駐車場に車を止めて歩いて行くと、夏には遊歩道沿いにハマナスなどの花がたくさん咲いており、その花畑を抜けると、枯れた木が海に立っているトドワラが見られます。トドワラとはトドマツの残骸で、墓場のように荒涼とした、独特な景観をつくり出しています。トドワラのほかにナラの木の立ち枯れであるナラワラもあります。

【アクセス】JR標津駅から阿寒バスに乗り、「尾岱沼」下車。本数が少ないので、公式サイトで確認してください。
阿寒バス「尾岱沼線」
※夏期は定期観光バスも出ています。
阿寒バス「 野付半島・トドワラ散策」

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