札幌は北海道の道庁所在地であり、北海道の行政・経済・文化の中心地です。ほかの地方の都市は集落が自然に発展して大きくなったものであるのに対し、札幌は明治時代に計画的につくられた都市でした。街路区画は整然として、碁盤の目のようになっており、通りには街路樹が植えられ、ヨーロッパの都市のような美しい街並みを形成しています。近郊に位置する新千歳空港は北海道最大の空港であり、北海道旅行の玄関口となっています。また、JR札幌駅は、北海道の鉄道網の中心として機能しています。

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【札幌への行き方】

東京や大阪など、遠方からは飛行機で札幌(新千歳空港)へ飛ぶのが一般的です。
◎新千歳空港から札幌駅までは、JR快速エアポートで約40分です。

札幌の観光(2) 札幌郊外の人気スポット

札幌駅周辺

大通公園

大通公園大通公園は、札幌市の中心部を東西に横切る、幅60m、長さ1.5kmの細長い公園です。札幌の中心部は、この公園を境に南の条と北の条に分かれます。春はチューリップやパンジー、夏にはバラやキンシバイというように、四季折々の花が咲き、冬にはさっぽろ雪まつりの会場にもなります。東の端には高さ147.2mのテレビ塔があり、地上約90mの展望台からは札幌の市街と石狩平野を一望することができます。

大通公園の主要イベント

【YOSAKOIソーラン祭り/6月上旬】高知県のよさこい祭りと地元北海道のソーラン節が合体したものです。毎年、数多くのチームが参加して、演舞を繰り広げます。
【さっぽろライラックまつり/5月下旬】ライラックの開花時期に合わせて、開催されます。1959(昭和34)年から行われている、伝統ある祭りで、世界的に知られています。
【さっぽろ夏まつり/7月下旬〜8月中旬】ビアガーデンが開設され、料理とともにビールを楽しむことができます。
【さっぽろオータムフェスト/9月中旬〜10月上旬】「北海道・札幌の食」をテーマに、北海道各地の旬の食材、ご当地グルメ、ワインなどが集まります。
【ミュンヘン・クリスマス市 in Sapporo/11月下旬〜12/24】ドイツのミュンヘンと姉妹都市提携を結んだことを記念して、行われています。クリスマス雑貨のマルクト(市場)が立ちます。
【さっぽろホワイトイルミネーション/11月下旬〜1月上旬】夜になると、美しいイルミネーションに灯りが点されます。
【さっぽろ雪まつり/2月上旬〜2月中旬】冬の北海道観光の目玉と言える雪の祭典です。数多くの雪のオブジェが並びます。

【アクセス】JR札幌駅から800m。

札幌市時計台

札幌市時計台札幌市時計台は、北海道大学の前身である札幌農学校の演武場として、1878(明治11)年に建てられた洋風建築です。1903(明治36)年に農学校が現在の北大に場所に移転後は図書館となっていましたが、のちに内部を復元して、1968(昭和43)年に時計台記念館となりました。
鐘と時計は1881(明治16)年に取りつけられ、以来、詩情豊かな音色を響かせ、札幌のシンボルとなっています。建物の中には、札幌農学校の資料などが展示されています。

【アクセス】JR札幌駅から650m。

北海道庁旧本庁舎

北海道庁旧本庁舎平井晴二郎の設計に基づき、北海道の資材を使って、1888(明治21)年に建てられました。歴史の重みを感じさせられる建物で、札幌市民からは「赤レンガ」と呼ばれて、親しまれています。中央部に八角形の大ドームがある、ネオバロック風の建築様式をとっています。

建物の前の庭には美しい花が咲く花壇が配され、開拓当時からの老木も残っています。広い池には睡蓮が咲きます。館内では開拓時代の写真や文書が展示されており、歴代の長官や知事が使った部屋も公開されています。夜にはライトアップされます。

【アクセス】JR札幌駅から900m。
【入館時間】8:45〜18:00
【前庭開放時間】
4月〜11月 7:00〜21:00
12月〜3月 8:00〜21:00
【休日】無休

北海道大学

北海道大学クラーク北海道大学は、1876(明治9)年に開校した札幌農学校を前身とし、全国で5番目に建てられた旧帝国大学です。フロンティア精神や国際性を重んじる校風、北海道という広大な大地に建つという立地により、全国でも有数の人気を誇る大学となっています。

広大なキャンパスにはポプラやイチョウの並木道が通り、エルム(ハルニレ)が多く、自然豊かな景観をつくり出しています。構内には、開拓使時代をしのばせる風景があちこちに残っています。

北海道大学のおもな見所

【ポプラ並木】理学部の北側に続く並木道で、北海道大学のシンボル的な風景となっています。
【北海道大学総合博物館】北海道大学の歴史や大学で行われている研究の一端に触れることができます。古代の巨大な哺乳類デスモスチルスの骨格標本が圧巻です。
【クラーク像】「少年よ、大志を抱け」の名言で知られる、札幌農学校時代の初代教頭ウィリアム・スミス・クラーク博士の像が立っています。
【イチョウ並木】東13条門から西へ向かって続いています。秋には美しい黄葉となります。
【古河記念講堂】古河鉱業の社長、古河虎之助が1906(明治39)年に大学創設の費用を贈ったことを記念して、1909(明治42)年に建てられました。当時のまま現存する唯一の建物です。

【アクセス】JR札幌駅から550m。
【見学】自由

ビール博物館&サッポロビール園

サッポロビール園ビール博物館は、サッポロビールの札幌第2工場の中にある資料館です。開拓使麦酒記念館とも言います。建物は総レンガ造りで、1888(明治21)年から1965(昭和40)まで、実際に工場として使用されていた明治時代の洋風建築物です。館内には、開拓使時代から札幌ビールが歩んできた歴史を示すポスターや宣伝文、道具類などが展示されています。
隣接するサッポロビール園ではラム肉のジンギスカンを食べながら、できたての生ビールを味わうことができます。

【アクセス】
◎札幌駅北口2番乗場からサッポロビール園・アリオ線路線バスに乗り、約7分で到着。
◎札幌駅南口からファクトリー線 路線バスに乗り、約7分で到着。

ビール博物館

【時間】10:30〜18:30(入館は18:00まで)
【休日】毎週月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始、臨時休館日

サッポロビール園

【時間】11:30〜22:00(ラストオーダー 21:30)
【休日】12月31日
【HP】サッポロビール園

すすきの

すすきの北海道を代表する繁華街で、東京新宿の歌舞伎町、福岡博多の中洲とともに、日本の三大歓楽街に数えられます。すすきの交差点やすすきの駅周辺の一帯を指します。

【アクセス】
◎市営地下鉄「さっぽろ」駅から市営地下鉄に乗り、「すすきの」下車。周辺一帯。
◎市電「さっぽろ」駅から市電に乗り、「すすきの」下車。周辺一帯。

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北大植物園

植物学者の宮部金吾らによって、1886(明治19)年に創設された、歴史ある植物園です。約13平方メートルの園内には、北海道開拓以前の原生林が残され、高山植物など約4500種の植物が育てられています。園内には博物館、バラ園、温室などもあります。また、バチュラー記念館には、アイヌ民族関連の資料などが展示されています。

【アクセス】JR札幌駅から850m。
【期間】4月末〜11月初め(寒冷期は温室のみ公開)。
【時間】9:00〜16:00
【休日】月曜(月曜が祝日の場合、翌日休み/寒冷期は日曜・祝日休み)

中島公園

豊平川の水をたたえた池を中心とする北海道で最古の公園です。園内には北海道ゆかりの作家たちに関する資料を展示する北海道文学館や札幌コンサートホール、スポーツセンターなどもあり、百花園には姉妹都市であるポートランド市から贈られたバラが咲き誇ります。

また、日本庭園の南隣には豊平館(ほうへいかん)という木造の洋風建築が建っています。これは1880(明治13)年に開拓使のホテルとして建てられたもので、明治天皇の行幸の際は宿泊所として利用され、その後は貴賓の接待所となりました。国の重要文化財となっているとともに、札幌市民の結婚式場として利用されることもあります。

【アクセス】地下鉄「さっぽろ」駅から南北線に乗り、「中島公園」下車、250m。
【時間】入園自由。札幌文学館は9:30〜16:30
【休日】札幌文学館は月曜休み(月曜が祝日の場合、翌日休み)

★下のポイント名をクリックすると、地図の中央に表示されます。★

大通公園  札幌市時計台  北海道庁旧本庁舎  北海道大学  ビール博物館&サッポロビール園  すすきの  中島公園  北大植物園  

★以下は、札幌の観光(2) 札幌郊外の人気スポットで紹介しています。★

さっぽろ羊ヶ丘展望台  白い恋人パーク  北海道開拓の村  モエレ沼公園  札幌市円山動物園  札幌ドーム  

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