稚内は日本最北端の市です。ロシアとの間に北方領土問題がありますが、通常行ける範囲で日本最北端の地が稚内の宗谷岬であると言えます。稚内はタラバガニ漁に代表される漁業の街です。北の海で獲れるおいしい魚介類を食べることができるのも、旅の楽しみです。

稚内の観光ポイントをめぐる

宗谷岬

日本最北端の碑宗谷岬の北端の大岬は北緯45度31分14秒に位置します。また、一見、礼文島の方が北にありそうに思えますが、礼文島のスコトン岬の北の海馬島(とどじま)は北緯45度28分36秒であり、約3分差で宗谷岬の方が北にあります。
宗谷岬には北国のシンボルである北極星をイメージした「日本最北端の碑」と、江戸時代に樺太探検を行った間宮林蔵の像が立っています。天気がよい日には、展望台から樺太が見えます。また、日露戦争のとき、ロシアのバルチック艦隊の通過を監視した「大岬旧海軍望楼」が遺されています。

【アクセス】
◎JR稚内駅前から宗谷バスの路線バスが出ています。また、観光バスもあります。
※詳しくは公式ホームページでご確認ください。
宗谷バス
◎車が便利です。JR稚内駅から32km。

ノシャップ岬

ノシャップ岬宗谷岬の西側に位置し、海へ向かって突き出しています。岬の先端には灯台があり、北の海を行き来する船を守っています。天気がよい日には、利尻島や礼文島まで見えます。岬から続く海岸砂丘にはハマナスやエゾカンゾウが多く、夏季には大きな花畑となります。利尻礼文国定公園の特別保護区に指定されています。

北の海の生き物を見る

寒流水族館

灯台の下に水族館があり、タラバガニなどのカニ類やウミガメ、アザラシ、幻の魚と言われるイトウなどを見ることができます。冬季は閉館です。

【アクセス】車が便利です。JR稚内駅から4.8km。

稚内公園

九人の乙女の像稚内市街の背後の丘陵地にある公園です。とても眺望がよく、宗谷岬やノシャップ岬はもちろん、利尻島、礼文島、樺太まで見渡せます。園内には、記念碑が多いのが特徴です。
【九人の乙女の像】樺太の真岡郵便局で働いていた女性たちが、終戦後、ソ連軍の進駐を受けて自決したことを記録し、慰霊のために建てられました。「皆さん、これが最後です。さようなら、さようなら」と刻まれています。
【氷雪の門】樺太で亡くなった日本人の同胞の霊を慰めるため、1963(昭和38)年に建てられたモニュメントです。
【樺太犬記念碑】南極観測船で活躍し、現地に残されながら生き延びて翌年隊員たちと再会した樺太犬のタローとジローをはじめとする犬たちが、この地で訓練を受けたことを記念しています。
【百年記念碑】北海道の開道100年を記念して建てられました。1階は北方記念館となっています。

【アクセス】JR稚内駅から2.2km。
【期間】4月下旬〜11月中旬
【休日】冬期は閉鎖

稚内港北防波堤ドーム

稚内港北防波堤ドーム稚内と樺太を結ぶ旧稚泊航路整備の一環として、土木技師・土谷実の設計により、1936(昭和11)年に建設され、1980(昭和55)年に復元された防波堤です。海陸の連絡を波の飛沫から防ぐため、半アーチ式ドームとなっています。海上からの高さは14m。長さ427mのドームには、円柱70本が並んでいます。旧樺太航路時代の歴史的遺産として重要なものとなっています。

【アクセス】JR稚内駅から650m。

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宗谷岬  ノシャップ岬  稚内公園  稚内港北防波堤ドーム

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