霧島は宮崎県と鹿児島県の境目に位置する、風光明媚な観光エリアです。天孫降臨の伝説が残る高千穂峰や、天から降ったニニギノミコトを祀る霧島神宮のあるパワースポットで知られています。西郷隆盛や坂本竜馬が浸かった温泉をはじめ、よい湯がたくさん湧いています。

★霧島の中でも宮崎寄りのエリアについては、次のページへ。

天孫降臨の伝説が残る高原、霧島(宮崎側)

▼地図は一番下にあります。

★料金・時間・休日などについては変更されることがあります。必ず公式HPまたは自治体のサイトで確認してください。
★入場・入館時間は、多くの場合、終了30分前までです。
★アクセス方法については、比較的わかりやすいものを掲載しています。ほかにもルートがある場合があります。

パワースポットの神宮周辺

霧島神宮

霧島神宮霧島神宮霧島神宮は、天照大神の命を受けて高千穂峰に降臨したニニギノミコトを祀る神社です。高千穂峰の南側の山麓にあります。

創建は古代の欽明天皇の時代(539〜571年)に、僧侶の慶胤(けいいん)が山頂にニニギノミコトを祀る祠を建てたのが始まりと伝えられています。のち平安時代末期の天暦年間(947〜957年)に、性空(しょうくう)上人が、高千穂峰の噴火口近くに社殿を造営したものの、霧島山の噴火で焼失。時代が下って、室町時代後期の1484(文明16)年、島津忠昌(ただあき)が現在の場所に社殿を建てました。
現在の社殿は、江戸時代中期の1715(正徳5)年に島津吉貴(よしたか)が寄進したものです。

本殿・幣殿・拝殿など多くの建物が国の重要文化財となっています。

【アクセス】JR「霧島神宮」駅からバスに乗り、「霧島神宮前」下車、400m。
【TEL】0995-57-0001
【住所】鹿児島県霧島市霧島田口2608-5
【料金】拝観無料
【時間】拝観自由(お守り授与所は、8:00〜17:30)
【休日】年中無休
【駐車場】普通車500台、バス駐車場あり(無料)
【HP】霧島神宮

霧島民芸村

写真出典:公式サイト画面

霧島民芸村屋久杉を使った工芸品の資料館や龍神焼の陶芸工房があり、霧島の伝統工芸品の展示・販売を行っています。落ち着いた雰囲気の広大な敷地にレストランやカフェがあり、ゆっくりできます。

寝殿造りの建物はなかなか立派で、霧島神宮の一部と間違えそうです。

【アクセス】JR「霧島神宮」駅からバスに乗り、「霧島神宮前」下車すぐ。
【TEL】0995-57-3153
【住所】鹿児島県霧島市霧島田口2458
【料金】無料
【時間】9:00〜17:30
【休日】無休
【駐車場】50台(無料)
【HP】霧島民芸村

霧島天狗館

霧島天狗館お面の専門ミュージアムです。館長が25年の歳月をかけて集めたお面を、天狗・能面・鬼の3つのジャンルに分けて展示してあります。東南アジアやアフリカのお面もあり、その数は約1800種類に上ります。

【アクセス】JR「霧島神宮」駅からバスに乗り、「霧島神宮前」下車すぐ。
【TEL】0995-64-8880
【住所】鹿児島県霧島市霧島田口2459-60
【料金】大人250円、小人100円
【時間】9:00〜17:00
【休日】なし
【駐車場】あり

天孫降臨の地へ

高千穂河原

写真出典 wikipedia「高千穂河原」

高千穂河原天暦年間、霧島神宮が置かれていた場所です。現在は古宮跡が祀られ、あたりは神秘的なムードが漂っています。

天孫降臨の山 高千穂峰や、初夏にはミヤマキリシマが美しい中岳、霧島連峰で最も高い韓国岳へ登る玄関口となっており、ハイカーもたくさん訪れます。

高千穂河原ビジターセンター

観光の際は、高千穂河原ビジターセンターをめざします。霧島の自然や動植物、歴史、神話、祭りなどについて、模型やパネルを用いて、ビジュアルに展示されています。霧島連山のガイドマップや地図も配布されており、情報収集に好適です。

高千穂河原ビジターセンター

【アクセス】霧島神宮から7km。
【TEL】0995-57-2505(自然公園美化管理財団)
【住所】鹿児島県霧島市霧島田口高千穂河原
【料金】無料
【時間】9:00〜17:00
【休日】無休
【駐車場】200台(有料)
【HP】高千穂河原ビジターセンター

霧島連峰

鹿児島県から宮崎県にかけて連なる山々の総称で、天孫降臨の地として、山歩きが好きな人の憧れとなっています。

気持ちのよいハイキングコースが続き、火口や湖などの見所にも恵まれています。ただし、有史以来、噴火を繰り返す活火山であり、とくに新燃岳や中岳では活発な活動が続いているため、入山規制を守ってください。

高千穂峰

高千穂峰

山頂は平地になっており、天ノ逆鉾(あまのさかぼこ)と呼ばれる剣があります。坂本竜馬が妻のおりょうと登山をしたときに抜いてみたそうです(『竜馬がゆく』第6巻 司馬遼太郎/文春文庫 p.329)。

大浪池

大浪池(おおなみいけ)

韓国岳の南西、標高1411mに位置する池です。周囲はうっそうとした木々に覆われ、湖面までは急斜面となっています。秋には紅葉がきれいです。比較的容易に登山できる山として人気があります。

韓国岳

韓国岳(からくにだけ)

霧島連山の最高峰で、西霧島の主峰となっています(標高1700m)。円錐形をした山の頂上と南東の山腹に2つの火口があります。山頂付近にミヤマキリシマが群生しており、初夏は周囲がピンク色に染まります。

2ヶ所ある「高千穂」の候補地

日本神話で天孫降臨の地と伝えられる高千穂には、実は候補地が2ヶ所あります。ひとつは霧島連峰の高千穂峰。もうひとつは宮崎県高千穂町周辺です。
どちらが正しいかはわかりません。と言うより、そもそも神話ですから、実話かどうか疑問です。しかし、古代の豪族の覇権争いなどが物語に反映されている可能性は大いにありそうです。
宮崎県高千穂町周辺については、次のページへ。

天孫降臨と天岩戸の神話が伝わる高千穂

高千穂峰

【アクセス】高千穂河原ビジターセンター→高千穂河原古宮跡→お鉢→馬の背→背門丘→山頂→帰路
【所要時間】2時間半〜3時間ほど(往復)

大浪池

【アクセス】車または霧島神宮駅前からバスで、「大浪池登山口」下車、1.3km。
【所要時間】1時間〜1時間半ほど(往復)
【駐車場】10台(シーズンには混み合う)。
【HP】大浪池伝説(霧島市)

韓国岳

【アクセス】車または霧島神宮駅前からバスで、「大浪池登山口」へ。
【所要時間】4時間〜5時間ほど(往復)

【TEL】0995-57-1588(霧島市観光案内所)
【HP】霧島トレッキングマップ(PDF)

霧島高原、さまざまな楽しみ

霧島神話の里公園(道の駅霧島)

写真出典 wikipedia「道の駅霧島」

道の駅霧島道の駅を併設する、見晴らしのよい公園です。リフトに乗って展望台へ上ると、霧島の山々を背景にして桜島や錦江湾まで見渡せます。さらにスライダーですべって下りてくることができます。子ども向けのロードトレインもあり、旅の途中の息抜きスポットとして、ファミリーに大人気です。

道の駅では地元の産物を買ったり、黒豚料理を楽しんだりすることができます。

【アクセス】
◎JR「霧島神宮」駅から8km。
◎九州自動車道「溝辺鹿児島空港IC」から26km。
【TEL】0995-57-1711
【住所】鹿児島県霧島市霧島田口2583-22
【料金】入園無料/リフト・スライダー500円/ロードトレイン200円
【時間】9:00〜17:00(夏季は17:15まで)
【休日】無休
【駐車場】250台(無料)
【HP】霧島神話の里公園

霧島高原まほろばの里

写真出典:公式サイト画面

霧島高原まほろばの里霧島高原にある広大なレジャーランドです。グランドスキーやスノーボード、グランドゴルフなどのスポーツをはじめ、陶芸やガラス工芸なども楽しめます。

ウサギやヤギなどの動物もおり、子ども向きのトロッコ列車も走っていて、ファミリーでもカップルでも楽しめます。レストランやお土産売り場も完備されています。春にはシバザクラの花で、あたり一面ピンク色に染まります。

【アクセス】九州自動車道「横川IC」から15km。
【TEL】0995-78-2240
【住所】鹿児島県霧島市牧園町高千穂3240
【料金】入場無料(芝桜の丘は有料)
【時間】9:00〜18:00(季節により変動あり)
【休日】無休
【HP】霧島高原まほろばの里

霧島高原の温泉地

霧島温泉郷

霧島温泉郷温泉霧島連山の南側の標高600〜900mの山間、桜島を見下ろす好立地に点在する温泉の総称です。泉質はさまざまで、大型観光ホテルから簡素な宿まで、幅広く宿泊施設が揃っています。

開けてにぎわっている丸尾温泉を中心に、坂本竜馬とお龍夫妻が訪れた栄之尾(えのお)温泉、そのほか硫黄谷温泉・林田温泉・栗川温泉・湯之谷温泉など、大小9つの温泉があります。宿泊はもちろん、日帰り温泉もあります。秋には、周囲の山は紅葉で赤や黄色に染まります。

【アクセス】JR「霧島温泉」駅から13km(丸尾温泉の場合)。
【TEL】0995-78-2115(霧島市観光協会)
【住所】鹿児島県霧島市牧園町高千穂
【泉質】食塩泉、単純硫化水素泉、硫黄泉(丸尾温泉の場合)
【HP】霧島市観光協会

霧島神宮温泉郷

写真出典 霧島ロイヤルホテルサイト画面

霧島ロイヤルホテル温泉霧島神宮を中心として、霧島連峰の新燃岳の中腹から霧島川に沿って、霧島神宮駅に至る一帯に位置する温泉の総称です。霧島神宮への参拝や、高千穂登山の拠点としてにぎわっています。

【アクセス】JR「霧島神宮」駅から数km前後。
【TEL】0995-78-2115(霧島市観光協会)
【住所】鹿児島県霧島市霧島
【泉質】単純温泉および硫化水素泉

新川渓谷温泉郷

写真出典 wikipedia「塩浸温泉」

塩浸温泉温泉樹々の緑に囲まれた新川渓谷一帯に点在する温泉群の総称です。このエリアで最も大きい妙見(みょうけん)温泉をはじめ、西郷隆盛がよく訪れた日当山(ひなたやま)温泉、寺田屋で負傷した坂本竜馬が西郷隆盛の勧めで療養に訪れた塩浸(しおひたし)温泉、そのほか日の出温泉、安楽温泉などがあります。

【アクセス】
◎JR「隼人」駅から11km。
◎JR「国分」駅から12km(バスで25分ほど)。
【TEL】0995-78-2115(霧島市観光協会)
【住所】鹿児島県霧島市牧園町宿窪田
【泉質】単純炭酸泉、重炭酸土類泉、炭酸水素塩泉など

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天孫降臨の伝説が残る高原、霧島(宮崎側)

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