阿蘇山は今でも噴火を続けている活火山です。雄大な景色の火口を見て、緑なす高原をめぐります。

【阿蘇へのアクセス】

◎電車:JR「熊本」駅→JR「立野」(特急で約45分)→JR「内牧」(約30分)→「阿蘇」「宮地」へ(約5〜15分)。
◎バス:阿蘇くまもと空港→バスでJR「立野」駅へを経由して(約30分)→草千里(約30分)→JR「阿蘇山西」駅(約5分)→内牧・宮地などへ(約20〜30分)。
※基本的には、車が便利です。

産交バス(トップページ)
産交バス「九州横断バス」
産交バス「 阿蘇火口線(内牧・阿蘇駅前〜草千里〜阿蘇山西駅)」

【阿蘇の入山状況】

阿蘇山の噴火活動により、入山が規制される場合があります。また、2016年の熊本地震の影響が残る場所もあります。

阿蘇山火山火口規制情報

【TEL】0967-32-1960(阿蘇インフォメーションセンター)

▼地図は一番下にあります。

★料金・時間・休日などについては変更されることがあります。必ず公式HPまたは自治体のサイトで確認してください。
★入場・入館時間は、多くの場合、終了30分前までです。
★アクセス方法については、比較的わかりやすいものを掲載しています。ほかにもルートがある場合があります。

阿蘇の雄大な自然をめぐる

阿蘇中岳火口

阿蘇中岳火口避難所硫黄阿蘇山は九州のほぼ中央に位置する複式の活火山です。

中央火口丘には最高峰の高岳(1592m)・中岳(1323m)・烏帽子岳(1337m)・根子岳(1408m)・杵島岳(1321m)の「阿蘇五岳」をはじめ多くの山々が連なり、これを南北24km・東西18kmの外輪山が囲んで、世界最大級のカルデラ地形(鍋型地形)となっています。

中岳の山頂には直径600m・深さ130m・周囲4kmの巨大な火口があって、白い噴煙を上げています。噴石除けのコンクリートでできた避難所が、あちこちにあります。

【アクセス】
◎JR「阿蘇」駅からバスに乗り、「阿蘇山西駅」で下車し、阿蘇山ロープウェーに乗る。
産交バス「 阿蘇火口線(内牧・阿蘇駅前〜草千里〜阿蘇山西駅)」
◎JR「熊本」駅から九州横断バスに乗る。
九州横断バス
◎熊本ICから44km。車なら頂上まで道がある。
【TEL】0967-32-1960(阿蘇インフォメーションセンター)
【住所】熊本県阿蘇市
【料金】見学無料
【時間】
◎3月下旬〜10月 8:30〜17:30
◎11月 8:30〜17:00まで。
◎12月〜3月中旬 9:00〜16:30
※火山活動が活発なときや、風向きによっては、火口に近づけないこともある。
※土産として売られている硫黄は、飛行機には持ち込み禁止。
【駐車場】あり(有料)

砂千里ヶ浜

写真出典 ヤマレコ 「阿蘇山 砂千里ルート」

砂千里ヶ浜中岳火口の南東部に位置する、黒い火山灰と岩のエリアです。草千里とは対照的に、荒涼とした光景が広がり、月や火星に来たような気分を味わえます。

【アクセス】阿蘇中岳火口と同じ。
【料金・時間・休日】立入自由
※火山ガス規制で立ち入り禁止になる場合もある。
※濃霧のときは、方向感覚を失いやすいので要注意。

草千里ヶ浜(草千里)

草千里ヶ浜草千里ヶ浜烏帽子岳の北側、標高1130m余りの山麓にある大草原です。春から秋にかけては牛や馬の放牧が行われ、乗馬体験もできます。

もともとは烏帽子岳の側面にあった噴火口の跡であり、低い火口壁に囲まれて直径1kmほどの盆地のようになっています。中央部の窪んだところには、2つの池があります。略して、草千里とも言います。

【アクセス】
◎九州産交バスの「九州横断バス」で、「草千里」下車。
◎JR「阿蘇駅」前から産交バス「阿蘇登山線」に乗り、「草千里」下車。
◎熊本ICから38km。
【TEL】0967-32-1960(阿蘇インフォメーションセンター)
【料金・時間・休日】立入自由
【駐車場】500台(有料)

阿蘇火山博物館

写真出典:公式サイト画面画像

阿蘇火山博物館阿蘇山の形成に関する資料、阿蘇山の生き物や植物、阿蘇地域の民俗などについて展示を行っています。特殊カメラが火口内の様子を生中継しています。

【アクセス】
◎九州産交バスの「九州横断バス」で、「草千里」下車。
◎JR「阿蘇駅」前から産交バス「阿蘇登山線」に乗り、「草千里」下車。
◎熊本ICから38km。
【TEL】0967-34-2111
【住所】阿蘇郡阿蘇町草千里ヶ浜
【料金】大人840円、小人420円
【時間】9:00〜17:00
【休日】無休
【駐車場】有料
【HP】阿蘇火山博物館

米塚

米塚草千里を下って行ったところにある、可愛らしい小さな丘です。頂上へは登山道がありますが、登れるかどうかは状況次第。

阿蘇を開拓した神 タケイワタツノミコトが収穫した米を積み上げ、乞食に米をすくい取って与えた跡が頂上のくぼみになったという伝説があります。

【アクセス】草千里ヶ浜から5km。
【住所】熊本県阿蘇市永草
【料金・時間・休日】立入自由
【駐車場】少し離れたところに米塚下園地という広い駐車場がある。短時間なら、2〜3台のスペースが近くにある。

大観峰

写真出典 wikipedia「大観峰」

大観峰内牧温泉の北東にある外輪山の峰のひとつです。

昔は遠見ヶ鼻と呼ばれていましたが、熊本出身で近代日本文学に大きな足跡を残した小説家 徳富蘇峰が大観峰と名づけました。

阿蘇きっての展望のよさで知られ、朝晩にはしばしば、阿蘇谷をおおう雲海を見ることもできます。

【アクセス】
◎熊本ICから45km。
◎JR「阿蘇」駅から11km。
【TEL】0967-32-1960(阿蘇インフォメーションセンター)
【住所】阿蘇市端辺
【料金・時間・休日】立入自由
【駐車場】あり

阿蘇神社

阿蘇神社肥後国(熊本県)の一宮で、阿蘇開拓の始祖とされるタケイワタツノミコトらを祀っています。
境内には杉やケヤキ、イチョウなどの大木が多く、千鳥破風造りの本殿をはじめ、いくつもの社殿が並んでいます。

地域で行われる農耕祭事は、国の重要無形民俗文化財となっています。

【アクセス】
◎熊本ICから41.5km。
◎JR「宮地」駅から2km。
【TEL】0967-22-0064 
【住所】阿蘇市一の宮町宮地3083-1
【料金・時間・休日】境内への立入自由(志納)
【駐車場】あり
【HP】阿蘇神社

西巌殿寺(さいがんでんじ)

西巌殿寺西巌殿寺阿蘇山を霊山として崇める山岳信仰の修行の場として信仰を集めてきたお寺です。杉の木に囲まれた参道の石段を登った高台に、本堂跡の礎石や小さなお堂があり、深閑としています。
また、阿蘇山の火口付近に奥の院のお堂が立っています。

歴史は古く、奈良時代の726(神亀3)年に、インドから来た僧 最栄読師が阿蘇山に堂宇を立てたことに始まると伝えられています。その後、山頂から麓の現在地に移されたあと、キリシタン大名として知られる大友宗麟の兵火に焼け、戦国時代末期〜江戸時代の慶長年間(1596〜1615年)に熊本城主の加藤清正によって再興されました。
本堂は加藤清正の頃のものを明治時代に移築したもので、鎌倉〜室町時代の仏像が安置されていましたが、2001年に火災で焼失しました。

【アクセス】
◎熊本ICから37km。
◎JR「宮地」駅から650m。
【TEL】0967-34-0928
【住所】熊本県阿蘇市黒川1114
【料金・時間・休日】境内への立入自由(志納)
【HP】西巌殿寺

ミルクロード

ミルクロード阿蘇の高原地帯の県道339号線・45号線には牧場が多く、牛乳を運ぶために使うことからミルクロードと言います。とくに初夏から秋にかけては緑の草原が広がり、気持ちよくドライブできます。

※近くにあった「ラピュタの道」は、2016年の熊本地震により閉鎖しました。

【アクセス】
◎熊本ICから20kmほどで、県道339号線に入る。
◎JR「赤水」駅から4kmほどで、県道339号線に入る。

阿蘇の温泉

 黒川温泉温泉活火山である阿蘇山の周辺には、いくつもの温泉が湧いています。夏目漱石に関する小さなミュージアムや、与謝野鉄幹・与謝野晶子夫妻にゆかりのある旅館などもあります。

阿蘇山周辺の温泉

【内牧温泉】 阿蘇で最も大きな温泉地です。阿蘇五岳や外輪山を仰ぎ、周辺には高原の風景が広がっています。

【住所】熊本県阿蘇市内牧
【TEL】0967-32-1960(阿蘇温泉観光旅館協同組合)
【HP】阿蘇温泉観光旅館協同組合

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【黒川温泉】 久住高原の西側にある静かな温泉地です。情緒ある街並みに高級旅館が並んでいます。ほとんどの旅館に露天風呂があり、温泉街の中心にある旅館組合の事務所兼案内所「入湯手形」を購入することにより、3ヶ所まで選んで入浴することができます。詳しくは、次のページへ。

秘湯ムードたっぷり! 癒しの山里、黒川温泉

【住所】熊本県阿蘇郡南小国町
【泉質】弱酸性単純泉、弱アルカリ性単純泉、硫黄泉、ナトリウム塩化物泉、硫酸塩泉、ナトリウム炭酸水素塩泉(重曹泉)、含鉄泉
【泉温】80〜98 ℃
【ミシュラン】★★
【HP】黒川温泉観光旅館協同組合

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【赤水温泉】 JR「赤水」駅周辺の温泉地です。数は少ないですが、高級ホテルがあります。

【住所】熊本県阿蘇市
【泉質】硫酸塩泉
【効能】神経痛、リュウマチ、傷、皮膚病、婦人病
【泉温】48℃

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【わいた温泉郷】 九州の貸切風呂ブームの火つけ役となった温泉で、岳の湯温泉やはげの温泉など6つの温泉から成ります。貸切風呂には、コインタイマー式のものもあります。 高温の蒸気を使っれ料理をする家が多く、街を歩くだけでも、情趣があります。

【住所】熊本県小国町
【泉質】アルカリ性単純硫黄化水素泉(はげの温泉の場合)
【効能】リウマチ、神経痛、火傷
【泉温】85℃

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【杖立温泉】 蒸し湯が名物です。筑後川上流の杖立川を挟んで、多くのホテルや旅館が集まっています。

【住所】熊本県小国町下城・大分県日田市
【泉質】弱食塩泉
【効能】リュウマチ、皮膚病、神経痛、筋肉痛、関節痛、慢性消化器病、冷え性、 切り傷、美肌
【泉温】98〜100℃
【HP】杖立温泉

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【小田温泉】 山間の小さな温泉地。大人の隠れ旅向きの、温泉つき離れや貸切風呂が充実した宿もあります。

【住所】熊本県南小国町大字満願寺小田
【HP】小田温泉

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【湯ノ谷温泉】 烏帽子岳の中腹にあります。真下に阿蘇谷っを臨み、有明海や雲仙まで見えます。

【住所】熊本県南阿蘇村
【泉質】単純硫黄化水素泉・酸性泉
【効能】リウマチ、婦人病、静脈瘤
【泉温】43℃

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【栃木(とちのき)温泉】 白川に沿う小さな温泉地で、与謝野鉄幹・与謝野晶子夫妻や若山牧水が訪れたこともあります。新緑や紅葉の名所です。

【住所】熊本県南阿蘇村
【泉質】硫酸塩炭酸水素泉
【効能】リウマチ、切り傷、胃腸病、五十肩

※ほかにも、様々な温泉が点在しています。

【TEL】0967-32-1960(阿蘇温泉観光旅館協同組合)
【HP】阿蘇温泉観光旅館協同組合

【内牧温泉】

【住所】熊本県阿蘇市内牧
【泉質】単純温泉茫硝泉
【効能】神経痛、リュウマチ、傷、皮膚病、婦人病、便秘、動脈硬化
【泉温】44℃

【黒川温泉】

【住所】熊本県阿蘇郡南小国町
【泉質】硫黄泉
【泉温】80〜98 ℃
【ミシュラン】★★
【HP】黒川温泉観光旅館協同組合

【赤水温泉】

【住所】熊本県阿蘇市
【泉質】硫酸塩泉
【効能】神経痛、リュウマチ、傷、皮膚病、婦人病
【泉温】48℃

【わいた温泉郷】

【住所】熊本県小国町
【泉質】アルカリ性単純硫黄化水素泉(はげの温泉の場合)
【効能】リウマチ、神経痛、火傷
【泉温】85℃

【杖立温泉】

【住所】熊本県小国町下城・大分県日田市
【泉質】弱食塩泉
【効能】リュウマチ、皮膚病、神経痛、筋肉痛、関節痛、慢性消化器病、冷え性、 切り傷、美肌
【泉温】98〜100℃
【HP】杖立温泉

【小田温泉】

【住所】熊本県南小国町大字満願寺小田
【HP】小田温泉

【泉温】43℃

【湯ノ谷温泉】

【住所】熊本県南阿蘇村
【泉質】単純硫黄化水素泉・酸性泉
【効能】リウマチ、婦人病、静脈瘤
【泉温】43℃

【栃木温泉】

【住所】熊本県南阿蘇村
【泉質】硫酸塩炭酸水素泉
【効能】リウマチ、切り傷、胃腸病、五十肩

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