余白

加茂川を渡る風が心地よい、葵祭で有名な下鴨神社と上賀茂神社の間の観光コースです。両社とも「古都京都の文化遺産」として 世界遺産に登録された、美しい神社です。ポイント間の移動は、バスがお勧めです。

▼地図は一番下にあります。

★この中から興味を感じるポイントを選び、長距離の移動は交通機関を利用して、無理のないペースでまわってください。
★京都市内のバス・電車の乗り換えについては、次のサイトがお勧めです。スマホアプリを入れておくと便利です(京都市公認/アプリ無料)。

【HP】バス・鉄道の達人「歩くまち京都」

<チョイスの例>
◎下鴨神社のみ(1ヶ所でもかなりの時間を使います。)
◎上賀茂神社→大田神社(太田神社はとくにカキツバタが咲く時期にお勧めです。)

※交通経路は左記サイトにて検索。

※交通経路は上記サイトにて検索。

★料金・時間・休日などについては変更されることがあります。必ず公式HPまたは自治体のサイトで確認してください。
★入場・入館時間は、多くの場合、終了30分前までです。
★アクセス方法については、比較的わかりやすいものを掲載しています。ほかにもルートがある場合があります。

葵祭が行われるふたつの神社の間をめぐる

森に囲まれた世界遺産の神社

下鴨神社(賀茂御祖神社/かもみおやじんじゃ)

下鴨神社世界遺産日本神話で八咫烏(やたがらす)に化身して神武天皇を導いたとされる賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)を始祖とする賀茂氏の氏神です。

平安時代以前に創建された京都最古の神社のひとつで、山城国一の宮とされ、皇族・貴族から武家・庶民に至るまで幅広く尊崇を集めてきました。
この一帯には、かつて古代からの植生を残す広大な森が広がり、今でもその一部が「糺(ただす)の森」として残っています。

5月15日の葵祭は、京都三大祭のひとつで、平安の王朝絵巻を再現する祭りとして名高く、京都への観光客も多く訪れます。

賀茂川? 鴨川?

京都の中心には、Yの字の形に川が流れています。習慣的には西を賀茂川または加茂川、東を高野川と呼び、下鴨神社の近くで合流すると鴨川となります。行政上はすべて「鴨川」で統一されています。
加茂川の名は、この地域に古くから住んでいた賀茂氏に由来します。賀茂氏は大陸からの渡来人の子孫で、古代に奈良からこの地に入ったようです。
この周辺は湿地帯でしたが、 賀茂氏は用水路をつくって農耕を可能にして、先住民よりも優位に立っていったと考えられています。その用水路が上賀茂神社近くの明神川であり、湿地帯の跡は深泥池(みどろがいけ)や大田神社のカキツバタ群落として残っています。
賀茂川は、平安時代後期に絶大な権力を誇った白河法皇が「自分の意のままにならないもの」として、双六(すごろく)の賽(さい)、山法師(比叡山延暦寺の僧兵〕とともに挙げらことでも知られる暴れ川でしたが、現在は治水に成功し、川べりは京都市民の散策の場となっています。

賀茂川? 鴨川?

京都の中心には、Yの字の形に川が流れています。習慣的には西を賀茂川または加茂川、東を高野川と呼び、合流すると鴨川となります。行政上はすべて「鴨川」です。
加茂川の名は、この地域に古くから住んでいた賀茂氏に由来します。賀茂氏の守護神が、下鴨と上賀茂の2つの神社です。

【アクセス】
◎市バス「下鴨神社前 」からすぐ(北側)。
◎市バス「新葵橋 」から200m(南側)。
◎京阪本線「出町柳」から700m。
【TEL】075-781-0010
【住所】京都市左京区下鴨泉川町59
【料金】大人(中学生以上)500円、小人250円
【時間】6:30〜17:00
【休日】無休
【駐車場】神社西側の西駐車場を利用(自家用車200台、バス20台)
【HP】下鴨神社

コースガイド下鴨神社ー京都府立植物園:約1.5km

京都が誇る日本屈指の植物園

京都府立植物園

京都府立植物園1924(大正13)年に開園した伝統ある京都の植物園です。約1万2000種、計12万本もの植物が植えられ、規模は日本最大級。春は梅、桜に始まり、 秋には紅葉と四季折々に変わる花を楽しむことができます。寺社観光の息抜きによいでしょう。

【京都府立植物園の花】

京都府立植物園のあんず

あんず

京都府立植物園の桜とボケ

桜とボケ

京都府立植物園のチューリップ

チューリップ

京都府立植物園のレンギョウ

レンギョウ

【アクセス】
◎地下鉄烏丸線「北山」駅からすぐ。
◎地下鉄烏丸線「北大路」駅から300m。
◎市バス「植物園前」バス停から400m。
【TEL】075-701-0141
【住所】京都市左京区下鴨半木町
【料金】大人200円、高校生150円、中学生以下無料
【時間】9:00〜17:00
【休日】12月28日~1月4日
【駐車場】あり(自家用車150台、バス可)
【HP】京都府立植物園

コースガイド◆京都府立植物園ー半木の道:すぐ

春には、しだれ桜のトンネルとなる

半木(なからぎ)の道

半木の道賀茂川の東側の堤防の散歩道です。春になると八重紅しだれ桜が咲き誇り、葵橋から上賀茂橋の約800mにかけて桜のトンネルとなります。遠景にはソメイヨシノも続き、背景に大文字山が見えて、とてもきれいです。

【アクセス】京都府立植物園と同じ。
【料金・時間・休日】立ち入り自由
【駐車場】京都府立植物園の駐車場などを利用。

コースガイド◆京都府立植物園ー高麗美術館:約1.1km

朝鮮半島の美術工芸品を展示

高麗(こうらい)美術館

写真提供: 高麗美術館

高麗美術館在日朝鮮人の実業家・鄭詔文氏が設立した美術館です。高麗・朝鮮王朝時代の陶磁器、絵画、金工品などのほか、屏風やたんすなどの家具や民具が展示されています。

【アクセス】市バス「加茂川中学前」から50m。
【TEL】075-491-1192
【住所】京都市北区紫竹上ノ岸町15
【料金】大人500円、高校生・大学生400円、中学生以下無料
【時間】10:00〜17:00(入場は16:30まで)
【休日】月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始、展示替期間
【駐車場】あり
【HP】高麗美術館

コースガイド◆高麗美術館ー大田神社:約1.4km

野生のカキツバタが咲き誇る

大田神社

大田神社大田神社上賀茂神社の摂社で、猿田彦命(さるたひこのみこと)と天鈿女命(あめのうずめのみこと)を祀っています。「大田の沢」と呼ばれる境内の池は、約2万5000株もの野生のカキツバタの群落地となっており、5月上旬の開花期にはきれいな紫色に染まります。
藤原俊成は神山や 大田の沢のかきつばた ふかきたのみは 色にみゆらむと詠んでいます。

大田神社大田神社のカキツバタ上賀茂神社の摂社です。約2万5000株もの野生のカキツバタの群落地となっており、5月上旬の開花期にはきれいな紫色に染まります。

【アクセス】市バス「上賀茂神社前」から750m。
【TEL】075-781-0907
【住所】京都市北区上賀茂本山340
【料金】カキツバタ育成協力金300円
【時間】日中
【休日】無休
【駐車場】なし

コースガイド社家の街並み◆大田神社ー上賀茂神社:約1.2km

【途中情報】上賀茂神社の周辺は昔から神社に使える神職などの家が多く、静かな社家町となっています。

洛北の静かな神社

上賀茂神社(賀茂別雷神社/かもわけいかづちじんじゃ)

上賀茂神社世界遺産古代にこの地を治めた賀茂一族ゆかりの神社です。雷神と水神を祀っており、農耕の神社であったことがうかがわれます。

社殿によると677(天武天皇6年)に社殿が造営されたとされていますが、定かではありません。非常に古い歴史を持つことだけは確かです。
平安京遷都の際には桓武天皇の行幸があり、正一位という高い社格を与えられました。現在では京都三大祭のひとつである葵祭の神社として有名です。

優雅とも典雅とも言える、拝殿の前に砂盛りが2つ並ぶ光景でよく知られています。

【アクセス】市バス・京都バス「上賀茂神社前」から350m。
【TEL】075-781-0011
【住所】京都市北区上賀茂本山339
【料金】無料(国宝・本殿権殿特別参拝は500円)
【時間】10:00〜16:00
【休日】無休
【駐車場】あり(自家用車170台、大型バス可)
【HP】上賀茂神社

★下のポイント名をクリックすると、地図の中央に表示されます。★

下鴨神社  京都府立植物園  半木の道  高麗美術館  大田神社  上賀茂神社  

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