余白

京都西北の山間地、栂尾(とがのお)・槇尾(まきのお)・高雄(高尾/たかお)を合わせて、三尾といいます。平安朝風の京都の雅びさとは無縁で、本当に自然の中に山寺が点在している感じです。坂道の上り下りが多く、とくに神護寺の石段はおよそ400段もあり、かなりハードです。お寺とお寺の間も距離があり、起伏が大きいので、ハイキングの覚悟が必要です。
その代わり、自然は豊か。はるか眼下に清滝川が流れ、夏の緑と秋の紅葉は、とてもきれいです。

▼地図は一番下にあります。

★この中から興味を感じるポイントを選び、長距離の移動は交通機関を利用して、無理のないペースでまわってください。
★京都市内のバス・電車の乗り換えについては、次のサイトがお勧めです。スマホアプリを入れておくと便利です(京都市公認/アプリ無料)。

【HP】バス・鉄道の達人「歩くまち京都」

<交通情報>
◎JRバスを使って高雄へ向かうと、途中、石庭で有名な龍安寺や世界遺産の仁和寺を通ります。行きか帰りに立ち寄るのがお勧めです。
◎紅葉の一時期のみ、「高雄山城」のバス停からさらに階段でかなり上がったところの発着場より、嵐山行きのバスが出ます。

※交通経路は左記サイトにて検索。

※交通経路は上記サイトにて検索。

★料金・時間・休日などについては変更されることがあります。必ず公式HPまたは自治体のサイトで確認してください。
★入場・入館時間は、多くの場合、終了30分前までです。
★アクセス方法については、比較的わかりやすいものを掲載しています。ほかにもルートがある場合があります。

深い自然に恵まれた山間の道をたどる

『鳥獣戯画』が見られる世界遺産の寺

高山寺(こうさんじ)

高山寺世界遺産光仁天皇の勅願により、774(宝亀5)年、華厳宗のお寺が建てられたのに始まるとされる古いお寺です。 その後、平安時代末に文覚上人により中興され、鎌倉時代には明恵上人が夢の記録を残したことや、臨済宗の開祖・栄西から贈られたお茶の実を栽培し、その苗が宇治へと伝わって宇治茶の元になったことでも知られています。

鳥獣戯画また、高山寺に伝わる動物を人間に見立てたおもしろ絵巻物『鳥獣動物戯画』は、日本史でも有名です(現在、本物は京都国立博物館に保管され、模本が展示されています)。
深閑とした森の中に佇む様子は、何とも言えない深い味わいがあります。

【アクセス】JRバス「栂ノ尾」下車、100m。
【TEL】075-861-4204
【住所】京都市右京区梅ケ畑栂尾町8
【料金】一般(中学生800円)、修学旅行生500円、小人400円
【時間】8:30〜17:00
【休日】無休
【駐車場】あり(自家用車40台、バス14台)
【HP】高山寺

コースガイド◆高山寺ー西明寺:約550m

風情のある山間の小さな寺

西明寺

西明寺平安時代の初期、空海の弟子・智泉が神護寺の別院として創建したお寺です。本堂前には樹齢約600年の槇(まき)の木があり、それがもとでこの一帯を槇ノ尾というようになりました。 小さいけれど味があり、秋には紅葉で美しく染まります。

【アクセス】
◎JRバス「槙ノ尾」下車、250m。
◎市バス「高雄」下車、550m。
【TEL】075-861-1770
【住所】京都市右京区梅ケ畑槙尾町1
【料金】大学生以上500円、中学生・高校生400円、小人無料
【時間】9:00〜17:00
【休日】12月31日~1月1日
【駐車場】近隣の民営駐車場を利用。

コースガイド◆西明寺ー神護寺:約1km

京都有数の紅葉の名所

神護寺

神護寺真言密教の高僧・空海が14年間、住持として過ごした山寺です。その後、荒廃しましたが、平安時代末に文覚上人により中興されました。
秋には山全体が紅葉に包まれます。山間に位置するため、京都市中よりも早い時期に紅葉を楽しめるポイントとなっています。
国宝の薬師如来像をはじめ平安・鎌倉時代の仏像、絵画、書跡などが多く残り、金堂の薬師如来像は国宝に指定されています。

【アクセス】
◎JRバス「山城高雄」下車、700m。
◎市バス「高雄」下車、750m。
※楼門まで続く参道の石段は400段。途中には休憩するための 茶店が何軒かある。
【TEL】075-861-1769
【住所】京都市右京区梅ヶ畑高雄町5
【料金】一般(中学生以上)600円、小人300円
【時間】9:00〜16:00
※紅葉の時期にはライトアップあり。
【休日】無休
【駐車場】近隣の民営駐車場を利用。
【HP】神護寺

★下のポイント名をクリックすると、地図の中央に表示されます。★

高山寺  西明寺  神護寺  

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