長崎港の飽の浦には三菱重工業の造船所があり、かつて戦艦武蔵が建造されました。現在、造船所の一部が史料館となっており、武蔵に関する写真や資料をはじめ、明治日本の産業革命の遺産を見ることができます。

▼地図は一番下にあります。

★料金・時間・休日などについては変更されることがあります。必ず公式HPまたは自治体のサイトで確認してください。
★入場・入館時間は、多くの場合、終了30分前までです。
★アクセス方法については、比較的わかりやすいものを掲載しています。ほかにもルートがある場合があります。

世界遺産に指定された造船所の史料館を見る

三菱重工業長崎造船所史料館

写真出典:wikipedia「三菱重工業長崎造船所史料館」「三菱重工業長崎造船所」

三菱重工業長崎造船所史料館三菱重工業長崎造船所長崎の造船の歴史は、江戸時代末期の1857(安政4)年、徳川幕府がオランダ人のH・ハルデスらを招き、「長崎鎔鉄所」という海軍の造船や修理の場を建設したのに始まります。それ以来、大小の造船所が並び、今に至っています。なかでも明治時代に三菱財閥がかかわるようになった造船所は規模が大きく、1942(昭和)17年には戦艦武蔵を竣工させました。
三菱重工業の造船所では、現在も世界各国からの注文を受けて、客船や貨物船、タンカーなどを製造しています。ただし、時代の変化を受けて、火力発電所、原子力発電所、海水淡水化装置、航空・宇宙産業などへ、事業を拡大しています。
三菱長崎造船所は「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」のひとつとして評価され、2015年7月には世界文化遺産にも登録されました。しかし、現代も稼働しており、工場内には機密事項が多いため、自由に見学することはできません。その代わり史料館を設けて、戦艦武蔵をはじめ、長崎の造船の歴史や日本の産業革命、戦争とのかかわりなどについて展示しています。
歴史好きなら、ぜひ訪れたいミュージアムです。

【史料館の内部】

写真出典 wikipedia「三菱重工業長崎造船所史料館」

明治31年銘のキーストーン

明治31年銘のキーストーン

木骨レンガ造り構造

木骨レンガ造り構造

木型を鋳物工場へ牽引する懸垂式クレーンのレール

懸垂式クレーンのレール

写真出典 twintailvampire「三菱重工 長崎造船所史料館」

写真が並ぶ館内

写真が並ぶ館内

魚雷

魚雷

戦艦武蔵の絵

戦艦武蔵の絵

※なお、三菱長崎造船所から近い観光地に稲佐山がありますが、史料館では工場の機密保持のために完全予約制によるバスでの出入りしか受け付けていないため、いったん長崎駅に戻ってから出直すことになります。稲佐山については、次のページへ。

長崎市街と長崎港を一望する稲佐山

【見学申し込み】完全予約制。見学希望者は必ず電話で予約してください(当日予約可)。
【TEL】095-828-4134
【個人の見学】長崎駅前から予約時間帯のシャトルバスに乗車して史料館に向かい、館内を見学後、同じシャトルバスで長崎駅まで戻ります。所要時間は、移動時間(往復)約40分+見学時間約50分の約90分です。途中で抜けることはできません。
【団体の見学】予約後、手配したバスで史料館に向かい、見学をして、戻る。
【住所】長崎県長崎市飽の浦町1
【料金】大人(高校生以上)800円、小・中学生400円、未就学児:無料(キャンセル料あり)
【時間】9:00〜16:30
【休日】第2土曜日、年末年始、その他不定休あり。
【HP】三菱重工「長崎造船所史料館」

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三菱重工業長崎造船所史料館  

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