島原藩の城下町 島原では雲仙岳の火山活動の影響により、地下を水脈が走っています。そのため街中の至るところをきれいな水が流れ、「水の都」とも呼ばれています。キリシタン弾圧の歴史を刻む街であり、重要な史跡も数多く残っています。

【島原への行き方】

◎JR「長崎」駅前から:長崎県営バスの特急に乗り、約1時間40分。下車するバス停は「島原駅前」「島鉄本社前駅」「南島原駅」「島原港」など。
◎JR「長崎」駅から:まず「諫早」駅まで行く(約50分)。島原鉄道に乗り換えて、「島原」駅まで約1時間10分。「島原外港」まで1時間20分。
◎雲仙から:島鉄バスで島原方面へ(約50分)。
※基本的には、車が便利です。

▼地図は一番下にあります。

★料金・時間・休日などについては変更されることがあります。必ず公式HPまたは自治体のサイトで確認してください。
★入場・入館時間は、多くの場合、終了30分前までです。
★アクセス方法については、比較的わかりやすいものを掲載しています。ほかにもルートがある場合があります。

「水の都」島原を散策

島原城

島原城島原藩主 松倉重政が江戸時代初期の1618(元和4)年から7年3ヶ月の歳月をかけ、安土桃山式築城技術の粋を集めて築いた城です。

外郭は東西約380m、南北約1320mの長方形で、7つの城門があり、本丸・二の丸・三の丸を置いていました。
松倉重政はフィリピンのルソン攻略の足掛かりにするつもりでしたが、領民は重税に苦しみ、島原・天草一揆(島原の乱)が起きる原因ともなりました。

明治維新で破壊され、昭和時代半ばに5層の天守閣や櫓(やぐら)などが復元されました。天守閣は史料博物館となっています。

【アクセス】島鉄「島原」駅から400m。
【TEL】0957-62-4766(島原城振興協会)
【住所】長崎県島原市城内1丁目1183-1
【料金】大人540円 小・中・高生270円(天守閣・観光復興記念館・西望記念館の3館共通)
【時間】9:00〜17:30(入場は17:00まで)
【休日】無休
【駐車場】あり(有料)
【HP】島原城

武家屋敷

武家屋敷武家屋敷の水路島原城の西には、島原藩士の屋敷約700戸が並んでいました。

鉄砲隊の居住地でもあり、鉄砲町とも呼ばれていました。通りの中心には、飲料にされた小川が流れていました。

その一部が「武家屋敷町並み保存地区」として保存され、砲術師範の山本家などが公開されています。

【アクセス】島鉄「島原」駅から1.2km。
【TEL】0957-63-1087 (武家屋敷売店)
【住所】長崎県島原市下の丁
【料金】無料
【時間】9:00〜17:00
【休日】12月29日〜30日

鯉の泳ぐまち

鯉の泳ぐまち島原の街中でもとくに新町周辺は湧き水が豊富で、アーケード街の裏手の新町通りには水路が流れ、「鯉の泳ぐまち」と呼ばれています。
一角に観光案内や地場産品の展示を行う観光交流センター「清流亭」があります。

ただし、街並みは今の時代のもので、鯉が見当たらない日も!?

【アクセス】
◎島鉄「島鉄本社前」駅から500m。
◎島鉄「島原」駅から800m。
【TEL】0957-63-1111 (しまばら観光おもてなし課)
【住所】長崎県島原市新町
【料金】無料
【時間】9:00〜18:00(観光交流センター「清流亭」)
【休日】無休(観光交流センター「清流亭」)

しまばら湧水館

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室内は掃除が行き届いており、清潔です。庭もとてもきれいです。

白玉団子を冷たい湧水で冷やして甘い蜜に浮かべた島原の郷土料理「かんざらし」の調理体験もできます。結構人気があるため、混みそうな日は予約した方が確実です。

【アクセス】
◎島鉄「島鉄本社前」駅から500m。
◎島鉄「島原」駅から800m。
【TEL】080-2790-2879
【住所】長崎県島原市新町2-122
【料金】無料(「かんざらし」調理体験 300円)
【時間】9:00〜18:00
※「かんざらし」調理体験は10:00〜16:00(ほぼ1時間置き/数人以上は要予約)
【休日】ー
【HP】しまばら湧水館

四明荘

画像:wikipedia「島原湧水群」

四明荘「鯉の泳ぐまち」の中にある水屋敷です。清水が湧き出す池には色とりどりの鯉が泳ぎ、その池に囲まれるようにして閑静な和の建物が立っています。

島原市の施設であり、建物は中に入って無料で休憩することができます。

庭はとても美しく、秋には紅葉も楽しめます。まさに「水の都」島原を象徴するような場所です。

【アクセス】
◎島鉄「島鉄本社前」駅から500m。
◎島鉄「島原」駅から900m。
【TEL】0957-63-1121
【住所】長崎県島原市新町
【料金】無料
【時間】9:00〜18:00(土曜日と祝日の前日は21:00まで)
【休日】ー
【HP】湧水庭園「四明荘」(島原市)

島原温泉

温泉島原港近くから湧き出して、市内の旅館に給湯されています。背後に眉山(まゆやま)がそびえ、目の間に有明海が開けています。海岸からは九十九島も見えます。

日帰り温泉も!〜ゆとろぎの湯

島原温泉の中でも、観光コースの商店街にある日帰り温泉です。昔ながらの銭湯の雰囲気で、ちょっと昭和の香りがします。散策の途中で立ち寄ると、疲れが飛んでリフレッシュできます。施設の外に無料の足湯もあります。

島原温泉

【アクセス】島鉄「島原」「島鉄本社前」などで下車(宿に要確認)。
【泉質】含土類重曹泉
【効能】高血圧、心臓病、リュウマチ、糖尿病
【泉温】35℃加熱
【HP】島原観光ビューロー

ゆとろぎの湯

【アクセス】
◎島鉄「島鉄本社前」駅から500m。
◎島鉄「島原」駅から700m。
【TEL】0957-63-1126
【住所】長崎県島原市堀町171-3
【料金】大人520円、小学生以下260円
【時間】10:00〜21:00(入場は20:30まで)
【休日】水曜日

少し足を伸ばして

島原教会堂

島原教会白土湖のほとりにある、緑色のドームが特徴的な教会です。中は荘厳で厳粛な雰囲気に満ちています。
安土桃山時代にローマに派遣された天正遣欧使節の副使だった中浦ジュリアンの像が立っています。

【アクセス】島鉄「島原」駅から1.5km。
【TEL】095-893-8763(長崎巡礼センター)
【住所】長崎県島原市白土町1066‐3
【料金】見学無料ですが、できれば献金箱に献金を!
【時間】9:00〜17:00
※ミサや冠婚葬祭のため見学不可のときや、閉まっていることもある。
【休日】とくになし。
【HP】カトリック島原教会(女子パウロ会)

白土湖(しらちこ)

画像:wikipedia「白土湖」

https://ja.wikipedia.org/wiki/白土湖雲仙岳が江戸時代中期の1792(寛政4)年に噴火したとき、土地が陥没し、民家の井戸から吹き出した水によってできた池です。

島原藩では1万人もの人員を動員し、溝を掘って海に流そうとしたものの、湧水の量が多くて間に合わず、流れは音無川となりました。
夏季は藻が繁殖することもあります。景色を愛でるのではなく、雲仙という大地の力を見に行くための観光ポイントです。

雲仙という大地の力を見ることができます。

【アクセス】島鉄「島原」駅から1.5km。
【TEL】0957-63-1111 (しまばら観光おもてなし課)
【住所】長崎県島原市白土町
【料金・時間・休日】見学自由

雲仙岳災害記念館

no-image1990年11月に噴火が始まり、大規模な火砕流などによって火山の怖ろしさを知らしめ、1996年に終息宣言が出された雲仙岳の活動について、記録と展示を行っているミュージアムです。

有料ゾーンでは大迫力のドーム型スクリーンで、火砕流や土石流を疑似体験できます。

【アクセス】島鉄「島原」駅から5.5km。
【TEL】0957-65-5555
【住所】長崎県島原市平成町1-1
【料金】大人1000円、中高生700円、小学生500円
※ネット上で簡単なアンケートに答え、表示された割引チケット持っていくと2割引となる。
雲仙岳災害記念館アンケート(雲仙岳災害記念館)
【時間】9:00〜18:00(入館は17:00まで)
【休日】年中無休(ただし4月に約5日間メンテナンス休館あり。)
【HP】雲仙岳災害記念館

江東寺

江東寺ねはん像キリシタン大名として知られる有馬晴信の弟にあたる僧侶 宣安明言が1558(永緑1)年に開いたお寺です。

その後、雲仙岳の噴火による壊れて流失し、1632(寛永9)年に再建され、それを祝って1828(文政11)年に釈迦の入滅を悲しむ弟子たちと動物たちを描いた涅槃(ねはん)図が奉納されました。
この「ねはん図」にちなんで1957(昭和32)年に、全身8.6m・高さ2.1m・台座の高さ2.6mの大きな涅槃像が造られ、境内のお墓の上の方に安置されています。

境内には全身8.6mの大きな涅槃像があり、お墓の上の方に安置されています。

【アクセス】島鉄「島原」駅から1.5km。
【TEL】0957-62-2788
【住所】長崎県島原市中堀町42
【料金・時間・休日】境内への立入自由(志納)(拝観は日中)

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島原城  武家屋敷  鯉の泳ぐまち  しまばら湧水館  四明荘  島原温泉  島原温泉 ゆとろぎの湯  島原教会堂  白土湖  雲仙岳災害記念館  江東寺  

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