南の海に浮かぶ小さな島々をめぐる

竹富島

竹富島の街並み竹富島は石垣島の西南に位置します。小さな島ですが、伝統的な八重山の赤煉瓦の屋根の家屋が並び、花と緑に彩られた真っ白な小道が続き、「沖縄で一番美しい」と言う人も多いほど、旅情が漂っています。竹富島の魅力は、この美しい風景と何もない時間。島の中央からでも海岸まで歩いて20〜30分しかかからないので、朝食を食べて休憩したら泳ぎに行き、疲れたらもどって宿や喫茶店などでのんびり過ごし、夜は降るような星空のもと、泡盛を飲んで語らうのが、この島に来た旅人の本来のスタイル。石垣島から高速船で10分で着き、便数も多いので日帰り観光も可能ですが、できれば泊まって過ごしたいものです。

八重山諸島の中心だった竹富島

琉球王国時代の1500年、王国軍と宮古諸島の連合軍が八重山のオヤケアカハチを征伐した際、総大将であった大里親方によって才能を見出された西塘(にしとう)という竹富島の若者がいました。西塘は首里に渡って学問を修め、宮廷に仕えましたが、1524年、望郷の念にかられて帰郷を願いました。王は西塘を王府の代官である武富大首里大屋子に任じ、そのため竹富島が八重山諸島の行政の中心となりました。現在でも石垣島と与那国島を除き、周辺の島々の住所は竹富町となっています。それはこのような事情によります。西塘は西塘御嶽(うたぎ)に祀られ、島の守護神として今でも島民の尊敬を受けています。

【竹富島の風景】

シーサー

シーサーのある屋根

八重山諸島の伝統的な家屋の屋根は朱色の瓦が漆喰で固められ、魔除けのシーサーが乗せられています。

散歩道

散歩道

竹富島ではサンゴを砕いたものを敷いた道が縦横に通っています。とても水はけがよい道です。

フクギ

街角の木

台風の風の被害を軽減するため、モクマオウやフクギなどの木が植えられ、防風林とされています。

道

田舎道

舗装されていない道があちこちに走り、交差し、街や海に至ります。不思議な懐かしさをかもし出します。

コンドイ浜

コンドイ浜

南部の海岸にある、竹富島を代表するビーチです。白い砂浜とエメラルドグリーンの海が広がっています。

カイジ浜

カイジ浜

沖は流れが速いので遊泳には適しませんが、星砂を拾うことができるため、多くの旅人が訪れます。

ツノダシ

ツノダシ

長く伸びた背びれが特徴的な、代表的な熱帯魚の一種です。竹富島周辺の海でも、よく見かけます。

サンゴ礁

サンゴ礁

島の周りはサンゴ礁で囲まれています。魚、カニ、エビなど多くの生き物のすみかとなっています。

【アクセス】
◎1.新石垣空港から離島ターミナルへ路線バス向かう(約40分)。
◎2.離島ターミナルから高速船で竹富島の竹富東港へ(約10分)。
◎3.現地での移動はレンタル自転車、または自分の足で。
※便数は少ないですが、小浜島や西表島大原港からの船もあります。
【HP】ぱいぬ島「竹富島」(竹富町観光協会)

小浜島

小浜島小浜島は八重山諸島のほぼ中央に位置する小島です。もともとは漁業とさとうきび栽培で成り立つ貧しい島でしたが、大型リゾート「はいむるぶし」ができ、2001 年にはNHKの朝ドラ『ちゅらさん』の舞台となって、全国的に知られるようになりました。ビーチの透明度は沖縄の中でも際立って高く、ダイビングポイントにも恵まれています。

【アクセス】
◎1.新石垣空港から離島ターミナルへ路線バス向かう(約40分)。
◎2.離島ターミナルから高速船で小浜島の小浜港へ(約25分)。
◎3.現地での移動はレンタル自転車、または自分の足で。
※便数は少ないですが、小浜島や西表島大原港からの船もあります。
【HP】ぱいぬ島「小浜島」(竹富町観光協会)

黒島

黒島黒島は石垣島の南西、西表島の南東に位置する小島です。真上から見るとハート形をしています。全体に平坦な地形で、肉牛の放牧がさかんです。また、観賞用に飼われていたクジャクの小屋が台風によって壊れた際に逃げ出したクジャクが繁殖したため、あちこちでクジャクの姿を見ることができます。島の周囲はサンゴ礁に囲まれており、ビーチは美しく、一部はウミガメの産卵場ともなっています。

【アクセス】
◎1.新石垣空港から離島ターミナルへ路線バス向かう(約40分)。
◎2.離島ターミナルから高速船で黒島の黒島港へ(約25分)。
◎3.現地での移動はレンタル自転車、または自分の足で。
【HP】ぱいぬ島「黒島」(竹富町観光協会)

波照間(はてるま)島

波照間島ニシ浜波照間島は、西表島の南約23kmの海上に浮かぶ島です。島名は八重山の方言で「果てのサンゴ礁」を指す「はて うるま」から名づけられたと言われ、人が暮らす島としては日本最南端にあります。島にはサトウキビ畑が広がり、野生化したヤギが草を食むのんびりした光景が広がっています。船が着く旅客ターミナルの西にあるニシ浜は島で唯一の公認海水浴場であり、沖縄でも稀に見る美しいビーチとして知られています。

【アクセス】
◎1.新石垣空港から離島ターミナルへ路線バス向かう(約40分)。
◎2.離島ターミナルから高速船で黒島の黒島港へ(約60分)。
◎3.現地での移動はレンタカー、レンタバイク、レンタル自転車で。
【HP】ぱいぬ島「波照間島」(竹富町観光協会)

与那国島

与那国島の東崎与那国島は日本の最西端、台湾までは約100kmしかない国境近くに位置する島です。近海は潮流が激しく、かつては海が荒れると船も欠航になりがちな絶海の孤島でしたが、現在は空路も開けており、海底遺跡のようなものも発見されて、テレビなどで注目を集めるようになりました。人気ドラマ『Dr.コトー診療所』のロケ地となり、撮影セットを見学することもできます。そのほか、日本で最大の蛾ヨナグニサンのいる島としても知られています。

【アクセス】
◎那覇空港からRACの便で、与那国空港へ(約1時間30分)。
◎新石垣空港からJTAの便で、与那国空港へ(約30分)。
◎石垣島の離島ターミナルから与那国島の久部良港までフェリーで(約4時間)
◎現地での移動はレンタカー、レンタバイク、レンタル自転車で。
【HP】与那国島ねっと

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