六本木は、大都市東京の中でも最も「尖った」街です。六本木ヒルズや東京ミッドタウンには有名なIT企業も多く、情報やモードの流行に敏感な人たちが集まってきます。おしゃれなレストランやバーやカフェは至るところにありますし、最近はクラブ(昔のディスコ)も復活しています。とくに新しい美術館のクオリティは非常に高く、上野と並ぶ美術の街になりつつあります。
ただし、ショッピングでは銀座・有楽町渋谷原宿・表参道にかないませんし、お台場のようなエンタメ性もありません。観光という観点から見ると、意外と地味です。六本木ヒルズ周辺を歩いて東京の最先端の街の空気を感じることと、美術館めぐりをすることが六本木の楽しみとなるでしょう。

【六本木への行き方】

◎羽田空港から:モノレールで浜松町駅まで行き、JR山手線渋谷・新宿方面に乗る。恵比寿駅で地下鉄日比谷線に乗り換えて、六本木下車(約1時間)。
◎東京駅から:地下鉄丸の内線で霞ヶ関まで行き、地下鉄日比谷線に乗り換え、六本木下車(約15分)。
※ほかにも、さまざまなアクセス方法があります。

▼地図は一番下にあります。

現代の街の最先端、六本木ヒルズへ

六本木ヒルズ

六本木ヒルズ六本木ヒルズは「六本木ヒルズ森タワー」を中心として、ホテル 「グランドハイアット東京」や森美術館、テレビ朝日、映画館「TOHOシネマズ」、高級マンションの「六本木レジデンス」などから成る、ビジネスとショッピングと居住の複合タウンです。

「六本木ヒルズ森タワー」のビジネス棟には、Google、Yahoo!、楽天といった大手IT企業も入っています。

展望台は一般に開放されており、ショップやレストランも多く、東京観光の人気スポットとなっています。

【森タワーとその周辺】

ママン

パブリックアート

長いエスカレーターを上りきったデッキの上には、いくつものアートが立っています。なかでも卵を抱えた蜘蛛の「ママン」は巨大な作品で、ひときわ目につきます。そのほか、さまざまな作品が置かれています。

東京シティビューからの眺望

東京シティビュー

「六本木ヒルズ森タワー」の52階には展望台があり、海抜270mの高さから、東京の街を360°一望できます。屋上の「スカイデッキ」にも出られるようになってます。しばしば季節のイベントも開催されます。

毛利庭園

毛利庭園

江戸時代、長府藩主だった毛利綱元の麻布上屋敷の跡地につくられた庭園です。池のまわりに木々が植えられ、春には桜が花咲き、秋にはイチョウが黄色く色づきます。渓流のせせらぎや鳥のさえずりに癒されます。

TOHOシネマズ 六本木ヒルズ

画像 TOHOシネマズ 六本木ヒルズ

TOHOシネマズ 六本木ヒルズ

都心型シネマコンプレックスの先駆けとして誕生した映画館です。全館にデジタル映写機が完備され、大作からアート作品まで、幅広い作品が上映されています。東京観光の際、映画を見るのにグッド!

ハリウッドビューティープラザ

画像 HOT PEPPER Beauty

ハリウッドビューティープラザ

ハリウッド化粧品のショップがあり、高品質な品物がそろっています。また、大人の女性が贅沢な時間を過ごすためのサロンがあり、ヘアはもちろん、ネイル・エステ・コスメなど、あらゆる要望に対応できます。

テレビ朝日

テレビ朝日

1階のアトリウムで、人気番組に関する展示などが行われています。大きなスペースではないので過度な期待はしない方がよいですが、記念撮影ができるドラえもんの人形やお土産を買えるショップなどがあります。

【アクセス】地下鉄六本木駅から300m(森タワーまで)。
【TEL】03-6406-6000(総合インフォメーション)
【住所】東京都港区六本木6-10-1 六本木森タワー
【時間】
東京シティビュー(展望台) 10:00〜23:00(入場は22:30まで)/金・土・休前日は10:00〜25:00(入場は24:00まで)
スカイデッキ 11:00〜20:00(入場は19:30まで)
毛利庭園 7:00〜23:00
ショッピングフロア 11:00〜21:00
レストラン 11:00〜23:00
※その他のところは各公式サイトでご確認ください。
【HP】六本木ヒルズ
【HP】TOHOシネマズ 六本木ヒルズ
【HP】ハリウッドビューティープラザ
【HP】テレビ朝日

六本木の交差点

六本木の交差点六本木の街で、一番六本木らしさを感じられる場所といえば、六本木通りと外苑東通りが交差するここ。角にある洋菓子と喫茶のアマンドという店の前は、定番の待ち合わせ場所となっています。この交差点からアマンドの横を通って南へ歩くと、すぐに東京タワーが見えてきます。交差点から東京タワーまでは、約1.5km。歩こうと思えば、歩ける距離なので、行ってみてもよいでしょう。この周辺には、レストラン、カフェ、居酒屋、バーなどもたくさん集まっているので、食事やお酒を楽しむのにも好適です。

【アクセス】地下鉄六本木駅1a出口から150m
【HP】六本木アマンド

六本木ヒルズ内の美術館

森美術館

森美術館現代美術を中心に、ファッション、建築、デザイン、写真、映像など、さまざまなジャンルの作品を展示しています。展示する作家の出身国も、アメリカ、ヨーロッパ、日本はもちろん、世界各国に渡ります。

過去に展示された例を挙げると、ベトナム戦争中の南ベトナムに生まれ、語ることが「タブー」となっている枯れ葉剤の被害など戦争の傷跡を呼び覚ますようなメッセージ発するディン・Q・レの展覧会(2015年)。欧米偏重の美術動向の中で、アジアやアフリカよりさらに「関心外」に置かれていたアラブの現代美術展(2012年)など、意欲的に創造的なアートを紹介してきました。

芸術は創造であるという原点に立っており、きっと新しい表現に出会うことができます。時代に先駆けて新しいものをつくっていく芸術家たちを応援している貴重な美術館です。

【アクセス】地下鉄六本木駅から300m(森タワーまで)。
【TEL】03-5777-8600 (ハローダイヤル)
【住所】東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー 53F
【時間】
月・水〜日曜日10:00〜22:00
火曜日 10:00〜17:00
(入館は閉館の30分前まで)
【休日】展示替え期間、不定休
【HP】森美術館

森アーツセンターギャラリー

森アーツセンターギャラリー世界の有名美術館が所蔵する貴重なコレクションや、漫画・アニメ、ファッション、デザインなどの展示を中心に行うアートスペースです。観念的でやや難易度の高い現代美術をあつかう森美術館よりも、気軽に親しめるアートスペースです。

過去の展覧会は「フェルメールとレンブラント:17世紀オランダ黄金時代の巨匠たち展」や「ミュシャ財団秘蔵 ミュシャ展ーパリの夢 モラヴィアの祈り」のように評価の高い画家路線のものや、「機動戦士ガンダム展」「岸本斉史 NARUTOーナルトー展」のような漫画・アニメ路線のもの、エジプトものなどがあります。

【アクセス】地下鉄六本木駅から300m(森タワーまで)。
【TEL】03-5777-8600 (ハローダイヤル)
【住所】東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー 52F
【時間・休日】展覧会ごとに異なる
【HP】森アーツセンターギャラリー

六本木・赤坂周辺の美術館

国立新美術館

国立新美術館国立新美術館は2007年に開館した新鋭の国立美術館です。世界的な建築家、黒川紀章牛の設計による建物の外観は、ガラスのカーテンが波打つような曲線で、入ってすぐにある高さ21mの吹き抜けのロビーには、やわらかな光が差し込んでいます。地下1階、地上4階のフロアに、国内の美術館では最大級という1万4000平方mの展示スペースを備え、テレビで見た建物の印象よりずっと立派で大きいと評判です。

館内には、過去に開かれた展覧会カタログ約3万数千冊を所蔵するアートライブラリーがあり、ミュージアムショップは漫画から伝統工芸品まで、さまざまなものがそろっています。館内に置かれた休憩用のいすは、デンマークの名品で、座り心地もよく、隣接する青山公園などの緑を眺めることができます。
なお、日展などの大きな公募展の会場とされてきた上野の都立美術館が手狭であることから建築構想が持ち上がり、その際、東京都よりも国がバックアップをするのが望ましいという考えに基づいて建設された経緯から、基本的にコレクションを持たず、企画展や公募展で運営されています。

【アクセス】
◎地下鉄乃木坂駅から300m。
◎地下鉄六本木駅から600m。
【TEL】03-5777-8600 (ハローダイヤル)
【住所】東京都港区六本木7-22-2
【時間】10:00〜18:00(企画展の場合、金曜日は20:00まで/入館は30分前まで)
【休日】火曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始(12月下旬〜1月上旬)
【HP】国立新美術館

スヌーピーミュージアム

スヌーピーミュージアムスヌーピーミュージアムは、アメリカのカリフォルニア州サンタローザにある「シュルツ美術館の世界初のサテライト館です。作者シュルツさんの妻、ジーン・シュルツさんが選んだ「愛しの」ピーナッツ原画60点をはじめ、バレンタインデーにシュルツさんから贈られた思い出の原画、夫婦のかけあいから生まれて定番シリーズとなった「私のバブーちゃん」など、ジーンさんのみが知る数々の秘話が、初めて明かされています。
また、「BROWN'S STORE」には、図録、ステーショナリー、雑貨、ホームウェアにファッション、食品など、スヌーピーミュージアムのために特別編集された、ここだけの品物が置かれています。

【アクセス】地下鉄六本木駅3番・5番出口から550m。
【TEL】ー
【住所】東京都港区六本木5-6-20
【時間】 10:00〜20:00(入場は19:30まで)
【休日】会期中は無休
【HP】スヌーピーミュージアム

サントリー美術館

サントリー美術館お酒の企業で高い美意識を持った広告でも知られるサントリーが母体となってつくられた美術館です。「生活の中の美」を基本理念として、漆器やガラスの切子などを数多く収蔵し、展示しています。

その中には、北条政子の旧蔵と伝わり、国宝に「指定された「浮線綾螺鈿蒔絵手箱」(ふせんりょうらでんまきえてばこ)や、雪舟が室町時代に描いた水墨画「摘星楼図(てきせいろうず)」、俵屋宗達(たわらやそうたつ)が下絵を描き、本阿弥光悦(ほんあみこうえつ)が小倉百人一首を書写した「蓮下絵(はすしたえ)百人一首和歌巻断簡など、古美術の名品もたくさんあります。ただし、企画展を中心に開催しており、常設展はありません。
創立のきっかけは、サントリーの社長と会長を務めた佐治敬三氏によると、1961(昭和36)年に東京・丸の内にパレスビルとパレスホテルが開業するにあたって、「ビルの中に文化的な施設もほしい」と財界人に口説かれたこと。当時、佐治氏はとくにコレクションは持っておらす、戦後の混乱期には金持ちが生活に困って売り出した美術品もその頃には落ち着いて、収集するのが難しかったため、比較的品物を集めやすい「生活の中の美」をテーマに選んで、同年にオープンしました。その後、1975年に赤坂見附に移り、2007年に六本木の東京ミッドタウンに移るとともに古今の名品を集め、今では新国立美術館、森美術館とともに六本木の三大美術館として、アートトライアングルを形成しています。

【アクセス】
◎地下鉄六本木駅8番出口から250m。
◎地下鉄乃木坂駅3番出口から400m。
【TEL】03-3479-8600
【住所】東京都港区赤坂9-7-4 東京ミッドタウン ガーデンサイド
【時間】
平日 10:00〜18:00
金曜・土曜 10:00〜20:00
【休日】火曜日、展示替期間、年末年始(開館日は公式サイトで要確認)
【HP】サントリー美術館

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六本木ヒルズ森タワー  TOHOシネマズ 六本木ヒルズ  テレビ朝日  六本木の交差点  森美術館・森アーツセンターギャラリー(六本木ヒルズ森タワー内)  国立新美術館  スヌーピーミュージアム  サントリー美術館  

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