横浜中華街は、江戸幕府末期の開港後、欧米人が商談のサポート役などのために数ヶ国語を話せる中国人を雇い、その後、彼らの奉公人らがやってきて集落をつくったのが元となって発展してきた街です。おいしい中華料理を味わったり、中国の物産品や料理の材料を選んだりすることができます。

▼地図は一番下にあります。

★料金・時間・休日などについては変更されることがあります。必ず公式HPまたは自治体のサイトで確認してください。
★入場・入館時間は、多くの場合、終了30分前までです。
★アクセス方法については、比較的わかりやすいものを掲載しています。ほかにもルートがある場合があります。

中華街の観光ポイントをめぐる

横浜中華街の牌楼

【善隣門】

善隣門横浜中華街には、テレビや雑誌によく取り上げられる善隣門を筆頭に、東南西北の四神を祀る牌楼(ぱいろう/門)があります。その他、西端に位置する西陽門、関帝廟通りにある天長門と地久門、市場通りにある2基の市場通り門、合わせて計10基の牌楼が立っています。

左の写真は、善隣門。1955(昭和30)年に建てられた、横浜中華街で最初の牌楼です。当時は牌楼門と呼ばれていましたが、1989(平成元)年に建て直された際、中国の歴史書「春秋左氏伝」から、日中友好の意を込めて「親仁善隣」の文字を引用した額が飾られ、善隣門と呼ばれるようになりました。
東南西北の門の初代は1970年代に建てられ、東門は朝陽門、西門は延平門、南門は朱雀門、北門は玄武門と名づけられました。また、市場通りや関帝廟通りにも門がつくられ、中国の文化の香りを演出しています。

【東南西北の牌楼】

朝陽門

朝陽門(東門)

守護神は青龍で、門柱の色は青です。日の出を迎え、朝の清々しい気を司り、街に繁栄をもたらします。

朱雀門

朱雀門(南門)

守護神は朱雀で、門柱は赤です。明るい時間帯の気を司り、厄災をはらい、大いなる福を招きます。

延平門

延平門(西門)

守護神は白虎で、門柱は白。昼過ぎから夕方の時間帯を司ります。平和への願いがこめられています。

玄武門

玄武門(北門)

守護神は玄武で、門柱は黒。夜の時間帯を司り、子孫の繁栄をもたらします。

関帝廟(かんていびょう)

関帝廟関羽関帝廟は、『三国志』の英雄、関羽を「関聖帝君」として祀る神殿です。

関羽は偃月刀を振るっては古今無双の達人であり、生涯を通じて義にあつく、理財にも精通していたことから、武神であるとともに商売の神として、中国の人々にあがめられています。

関羽の誕生日には「関帝誕」のパレードも行われます。関羽の誕生日は、旧暦の6月24日。現在の暦では7月か8月です。詳しい日取りは、関帝廟のご案内「年間行事」にて。

横浜関帝廟の昔と今

横浜関帝廟の創設年については諸説があり、一説では1862(文久2)年にある中国人がささやかな堂を設けて関羽の木像を置いたのが始まりとされます。1911年4月12日の「横浜貿易新報」に、関帝廟横浜鎮座50周年祭が盛大に行われることが報じられており、逆算すると鎮座は1862年となるわけです。
1871(明治4)年9月16日の「ザ・ファー・イースト」という英文雑誌には、関帝廟内部の写真が掲載されています。記事には「中国の廟は約4年前に建立されたが、奥まった通りにあり、高い塀に囲まれているので、横浜に居住する外国人はほとんど気づいていない。しかし、中国人の人口が他の外国人の人口を超えた今、中国人が自分たちの祭壇を建てても不思議はない」とあります。1871年の4年前は1867年で、このころ、最初のささやかな堂から立派な廟へ建て替えられたと思われます。
1876年6月4日(旧暦5月13日)には祭りが行われ、関帝廟には漢の高祖の行灯人形や大提灯が飾られてにぎやかだと「横浜毎日新聞」が報じています。明治初期から、関帝廟の祭りは人々の注目を浴びていたようです。当時の横浜華僑はわずか1000人余り。横浜の地にやって来て10年足らずで立派な廟を建立したところに、関帝に寄せる信心のあつさがうかがえます。
しかし、初代の廟は関東大震災で、2代目は第2次世界大戦で壊れ、3代目も1986年の火災で焼失しました。初代から3代目までは奥まった場所にあり、1990年代に現在の位置に移され、横浜観光の名所のひとつとなりました。2004年、横浜開港資料館に残っていた明治時代の写真を参考に「関帝誕」のパレードが再現され、今日に至っています。

【アクセス】
◎みなとみらい線「元町・中華街」駅から450m。
◎JR石川町駅から500m。
【住所】神奈川県横浜市中区山下町140番地
【時間・料金・休日】とくになし。
【HP】横浜関帝廟

横浜博覧館

横浜博覧館「横浜博覧館」は、中華街の大通りに面した場所にあるテーマ型ショッピングセンターです。1階は中華街最大のギフトショップ「横浜博覧館マーケット」、2階はおやつファクトリー、3階はガーデンテラスカフェとなっています。

1階には「極旨ジューシー豚まん」が人気の開華楼があり、2階のおやつファクトリーではできたてベビースターラーメンが食べられます。3階には「東アジア文化都市2014横浜カフェ〜ヨコハマサイドステージ」や横浜博覧館観光情報コーナーが置かれています。

【アクセス】
◎みなとみらい線「元町・中華街」駅から500m。
◎JR石川町駅から550m。
【TEL】045-640-0081
【住所】神奈川県横浜市中区山下町145 番地
【時間】11:00〜19:00(フロアにより異なる)
【休日】年中無休
【HP】横浜博覧館

横浜大世界

横浜大世界横浜大世界は、中華街で最大級のお土産屋です。中華街のものだけでなく、元町やみなとみらいのお土産も売っているので、横浜土産のまとめ買いに便利。さらにトリックアート、貸衣装写真撮影、占いなど、見て触れて楽しめる、さまざまなエンターテインメントが充実しています。

1階はお土産コーナーとなっており、横浜のお菓子や中国茶、お酒など幅広い商品が売られています。2階にはカフェやマッサージの店が入り、ドクターフイッシュも体験できます。3階から8階は、ファミリーに人気の「アートリックミュージアム」。「空飛ぶ絨毯」や「飛び出す恐竜」など、写真を撮っておくと、あとからでも楽しめます。

【アクセス】みなとみらい線「元町・中華街」駅から150m。
【TEL】045-681-5588
【住所】神奈川県横浜市中区山下町97-4
【時間】
ショップ 9:30〜21:30
カフェ・マッサージ等 10:00〜20:00
アートリックミュージアム 10:00〜20:00
※土日祝日は30分延長。
【料金】施設やショップにより異なる。詳しくは公式HPで確認してください。
【休日】年中無休
【HP】横浜大世界

ヨコハマおもしろ水族館/赤ちゃん水族館

ヨコハマおもしろ水族館ヨコハマおもしろ水族館は、「笑える、学べる、楽しめる」をコンセプトに、小さな中国の南の島の小学校をモチーフにした水族館です。見て楽しい魚、かわいい魚を集めて、300種5,000匹を展示。ダジャレやギャグがふんだんに盛り込まれていて、楽しめます。
「赤ちゃん水族館」は幼稚園をイメージして、赤ちゃんをテーマにした約100種5,000匹を展示しています。かわいい水槽がいっぱいです。

おもしろ水族館は、校門を入ると下駄箱水槽があり、校長室、音楽室など、さまざまな教室が配置されています。また、チンアナゴを集めたアナゴタウンや、寿司屋水槽などもあり、子どもにも大人にも面白いものになっています。一方、赤ちゃん水族館には、滑り台やジャングルジムの水槽などがあります。魚の不思議さや生き物のすばらしさを体験できるのはもちろん、夏休みなどのイベントで、深海生物オオグソクムシの唐揚げや深海ザメなどの料理が食べられることがあります。オオグソクムシはカニに似て味が濃く、おいしいとのことです。

【アクセス】
◎みなとみらい線「元町・中華街」駅から350m。
◎JR石川町駅から450m。
【TEL】045-222-3211
【住所】神奈川県横浜市中区海岸通3-9
【時間】
平日 11:00〜20:00(入場は19:30まで)
土日祝日 10:00〜20:00(入場は19:30まで)
【料金】大人(中学生以上)1,400円、小人(4才以上)700円、65歳以上 1,000円
※コンビニの前売り券や、公式サイトから買うお得な電子チケットもあります。
【休日】年中無休
【HP】ヨコハマおもしろ水族館/赤ちゃん水族館

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横浜中華街のおいしい店ベストセレクト

★下のポイント名をクリックすると、地図の中央に表示されます。★

善隣門  朝陽門  朱雀門  延平門  玄武門  西陽門  天長門  地久門  市場通り門1  市場通り門2  関帝廟  横浜博覧館  横浜大世界  ヨコハマおもしろ水族館/赤ちゃん水族館  

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