元町はハマトラ(横浜トラディショナル)発祥の地として有名なショッピングストリート。港町の雰囲気があり、おしゃれなショップが並んでいます。

【ちょっと解説】横浜は江戸時代にはほとんど何もない村でした。何もない村だからこそ、江戸幕府は外国への門戸として横浜を選んだのです。そんな横浜では、文明開化の時代から港町独特の国際的で物事に捉われない、自由な気風が育ちました。そして、1970年代後半にはお嬢様学校の女子高生や大学生の間で、東京のモードとは異なる、ポロシャツにミニの巻きスカートや白のハイソックスなどを特徴とするスタイルが誕生。横浜トラディショナルを略して「ハマトラ」と呼ばれ、品がよくてかわいかったため、雑誌などで紹介されて大流行しました。
当時、中心となったショップの中には、今では全国の百貨店や駅ビルなどに売り場を展開するようになった店も少なくありませんが、やっぱり元町本店でのショッピングは別格。横浜観光の特別な楽しみとなっています。

▼地図は一番下にあります。

★料金・時間・休日などについては変更されることがあります。必ず公式HPまたは自治体のサイトで確認してください。
★入場・入館時間は、多くの場合、終了30分前までです。
★アクセス方法については、比較的わかりやすいものを掲載しています。ほかにもルートがある場合があります。

ハマトラ発祥の地、元町商店街へ

元町商店街

元町商店街HP元町商店街はJR石川町駅とみなとみらい線「元町・中華街」駅を結び、約1kmの通りに、ブティック、アクセサリー店、輸入家具店、雑貨屋、レストランなどが並んでいます。また、元町商店街と並行する元町クラフトマンシップ・ストリートや河岸通りにも素敵なショップがたくさんあります。
元町でも最近はゴディバやZARAなど新しい店も増えましたが、ハマトラの「三種の神器」とされた洋服のFUKUZO、靴のミハマ、バッグのキタムラをはじめ、古くからのショップも健在です。 元町でのショッピングは、きっと横浜での楽しい思い出となるでしょう。

【アクセス】
◎みなとみらい線「元町・中華街」駅・元町口からすぐ。
◎JR石川町駅から200m。
※港の見える丘公園周辺から向かう場合は、みなとみらい線「元町・中華街」駅方向へ戻りつつ、上を走っている高速道路の手前を左に折れると、「MOTOMACHI」のアーチが見えてきます。アーチはJR石川町側にもあります。
【HP】元町商店街


元町の老舗ショップ Infomation

FUKUZO(衣類・ファッション)

FUKUZOFUKUZO1946(昭和21)年創業。タツノオトシゴがトレードマークの、ハマトラファッションの元祖のひとつです。糸、生地、染色、裁断から縫製まで一手に手がける職人気質の仕事には、世代を越えて多くのファンがついています。

【電話】045-651-2801
【時間】10:30〜19:00
【休日】月曜日(祝祭日を除く)
【HP】FUKUZO

ミハマ(靴)

ミハマミハマ1923(大正12)年創業。独自の木型の種類が約300種もあり、デザイン性にすぐれ、はきやすいのが長年にわたり支持を得てきた秘密。流行に捉われない堅牢なつくりが、逆に「ハマの流行を左右する」とまで言われてきた靴の名店です。横浜そごうなどにもショップがありますが、元町本店で選ぶと旅気分が盛り上がります。

【電話】045-641-1221
【時間】10:00〜19:00
【休日】元旦、不定休(チャーミングセールの翌月曜など)
【HP】ミハマ

キタムラ(バッグ)

キタムラキタムラ1882(明治15)年に和装小物店として創業。バッグの小売ショップとしては、日本で最も古くからある店とも言われます。オリジナリティにこだわった製品は、カジュアルからフォーマルまで世代を越えて愛されており、横浜の定番ブランドとなっているだけでなく、全国の百貨店でも人気ショップとなっています。Kのマークで知られます。

【電話】045-664-1189
【時間】10:00〜19:00
【休日】元旦
【HP】キタムラ

キタムラk2(バッグ)

キタムラk2キタムラk2キタムラの兄弟店で、1989(平成元)年設立。キタムラ同様、Kのマークでよく知られ、ヨコハマ元町で育んだトラディショナルな感性と自由な発想で、使いやすく上質なバッグを提供しています。本家キタムラと比較するとややカジュアルで、若い世代寄りと言われています。

【電話】045-662-1601
【時間】10:00〜19:00
【休日】ー
【HP】キタムラk2

シルバーオオノ(銀製品)

シルバーオオノシルバーオオノ1948(昭和23)年創業。食器やアクセサリーなどのシルバー製品専門店です。そのほとんどが熟練した銀細工職人による手づくりで、イニシャルや名前を刻むこともできます。破損した製品の修理や、紛失したピアスの片方売り、くすみのケアにも対応。20年前と変わらないデザインの天使の卵シリーズが人気商品です。

【電話】045-641-1275
【時間】10:30〜18:30
【休日】月曜日(祝日の場合は翌日)、夏季休業期間、年末年始
【HP】シルバーオオノ

スタージュエリー(宝飾品)

スタージュエリースタージュエリー1946(昭和21)年創業。日本で最初にピアスやピンキーリングを扱ったお店とも言われます。オリジナリティと遊び心とクオリティにこだわり、身につける人の魅力を引き立てるコレクションを提案。ファッションジュエリーからブライダルジュエリーまで幅広く取り揃えています。幸運を運ぶというハートやスターをモチーフにした新作が、季節ごとに発売されます。

【電話】045-641-0650
【時間】11:00〜20:00
【休日】ー
【HP】スタージュエリー

近沢レース店(レース・リネン)

近沢レース店近沢レース店1901(明治34)年、絹の輸出商として創業。外国人を中心にテーブルクロスやブラウスなどを販売した際、刺繍やレースをつけて好評を博し、レースを取り扱うようになりました。上品な装飾レースをあしらったハンカチ、ポーチ、ショール、テーブルクロスなど数多くの商品を取り扱っています。輸入物のほか、オリジナルの新作デザインも販売しています。

【電話】045-641-3222
【時間】10:30〜20:00
【休日】ー
【HP】近沢レース店

タカラダ(洋食器)

タカラダタカラダ1882(明治15)年、輸入家具店として創業し、やがてマイセンをはじめとする洋食器を扱うようになりました。国内外からの高級洋食器を数多く扱っているほか、オリジナル商品を制作・販売しています。ボーンチャイナを素材としたバラシリーズは優雅で気品があり、ロングセラーとなっています。元町本店限定の青いバラが描かれた食器も人気。器には名前を入れたり、写真を焼きつけることもでき、記念品にもなります。

【電話】045-641-0057
【時間】10:00〜19:30
【休日】ー
【HP】タカラダ

OHARA・WOOD&PECKER(ファッション)

OHARAOHARA1950(昭和25)年創業。OHARAブランドで当時の女性たちに大胆で新しいおしゃれを提案し、のちにカジュアルなWOOD&PECKERを加えました。OHARAとWOOD&PECKERともに、女性の元気と笑顔の源になるようなファッションを提案し続けています。場所は両店とも同じで、OHARA元町本店の中にWOOD&PECKERも入っています。その他、OHARAは横浜駅東口地下街の横浜ポルタと西口の相鉄ジョイナスに、WOOD&PECKERは横浜ポルタにも入っています。

【電話】045-641-0167
【時間】10:30〜19:00
【休日】ー
【HP】S.R.A.OHARA・WOOD&PECKER

ダニエル元町(家具・調度品)

喜ダニエル元町喜久家1863(文久3)年創業。日本が開国して西洋人が増えてきた江戸時代末期、日本人は畳の生活をしており、西洋人の生活に合ったテーブルや椅子などの家具がありませんでした。そこで英国人ゴールマンが元町に家具会社を設立たのが始まりです。
ほどなく日本人特有の職人技により、家具の精度は向上。本国に持ち帰る西洋人もいたほどです。ダニエル家具店ではその伝統を引き継ぎ、優れた技術で西洋調のクラシックな家具や調度品をつくり続けています。

【電話】045-661-1171
【時間】10:30〜19:00
【休日】月曜日(祝日の場合は営業)
【HP】横浜クラシック家具ダニエル

喜久家(洋菓子)

喜久家喜久家1924(大正13)年創業。横浜に外国人居留地があった時代に創業した洋菓子店で、主人はヨーロッパ仕込みのパティシエでした。ある日スイス婦人がレシピを持ち込んでケーキを焼いてほしいと頼み、満足のいくものができたのが評判となって各国の人からレシピを持ち寄られ、ケーキ店として名を高めていきました。横浜港が世界への玄関口だった時代の素朴なスタイルを今も守っており、懐かしさを感じる味を楽しめます。イートインもあります。

【電話】045-641-0545
【時間】月曜日 10:30〜18:20 火〜日曜日 10:00〜19:00
【休日】第3月曜日または第4月曜日(祝日の場合は営業)、不定休
【HP】喜久家

ウチキパン(パン)

ウチキパンウチキパン1888(明治21)年創業。明治創業のベーカリー。人気No.1のアップルパイはリンゴの香りが高く、サックリした生地で、手土産にもグッド。クリームパンは卵の感じがするトロっとしたクリームがたっぷり。エビかつはエビとタルタルソースの風味が溶け合い、ビーフカレーパンは中辛で食べやすく、キーマカレーパンは少しスパイシー。食パンの「イングランド」は創業以来焼き続けているロングラン商品で、香ばしく、中はふんわり、皮はサクッとした食感が人気です。歩きながらでも食べられるので、時間を惜しんで横浜を観光するときにも便利です。

【電話】045-641-1161
【平日の焼き上がり時間】サンドイッチ類 9:00/菓子パン類 9:00〜12:00/フランスパン類 10:30/ゴールド 11:00/イングランド 11:30〜12:30/シナモンレーズン 13:00
※土日は順不同。その日の都合で変更もあります。
【休日】月曜日(祝日の場合は翌日)
【HP】ウチキパン

霧笛楼(フランス料理)

霧笛楼霧笛楼1981(昭和56)年創業。は大佛次郎の小説「霧笛」にちなんで霧笛楼と名づけられました。ステンドグラスがはまり、明治・大正調の家具や調度品が並ぶノスタルジックな雰囲気の中、おいしい料理を楽しむことができます。必要以上に着飾りすぎない料理はどこか和の雰囲気もあり、横浜開港時代のフランス料理はこうだったのではないかと思わせます。仏蘭西菓子店とカフェが隣接しています。

【電話】 045-681-2926
【時間】
ランチ 11:30〜(ラストオーダーは14:30 )
ディナー 17:00〜22:00(ラストオーダーは20:00 )
【休日】月曜日(ただし不定休)
【HP】霧笛楼

元町ゆかりの老舗

信濃屋(ファッション)

信濃屋信濃屋1866(慶応2)年創業。日本で初めての洋品店といわれています。洋品を取り入れ始めた日本人や日本に居留する外国人のために世界の一流品を輸入販売し、今も「本物」と呼べる質の高い品物だけを取り扱っています。信濃屋のものを着こなせれば、おしゃれ上級者。カリスマバイヤー白井俊夫さんがおられる店ということで、テレビや雑誌などでもしばしば取り上げられます。現在、ショップは馬車道にあります。

【電話】045-212-4708
【時間】11:00〜19:00
【休日】月曜日(祝日の場合は翌日)
【HP】信濃屋

S.SHOBEY(椎野正兵衛商店/シルク製品)

SHOBEYSHOBEY1859(安政6)年創業。絹織物を取り扱って創業当時からヨーロッパの婦人たちを夢中にさせ、現在では日本が生んだシルク製品の高級ブランドとして認められています。ただし、残念ながら元町のショップはなくなりました。社長の椎野秀聰さんは良質な国産の絹が僅少になっている状況を踏まえ、「みんなが売れるものを作るということばかり考えるようになったけど、それによって見失ってしまっているものがあるんじゃないか。」と語って、限られたルートでしか売らないスタイルを取っています。製品は販売会やインターネットなど購入できます。

【電話】03-5450-0801
【HP】S.SHOBEY

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