山手には異国情緒を感じる西洋館や外国人墓地などが並んでいます。ノスタルジックな香りがする街です。

▼地図は一番下にあります。

★料金・時間・休日などについては変更されることがあります。必ず公式HPまたは自治体のサイトで確認してください。
★入場・入館時間は、多くの場合、終了30分前までです。
★アクセス方法については、比較的わかりやすいものを掲載しています。ほかにもルートがある場合があります。

港の見える丘公園と公園内の建物

港の見える丘公園

港の見える丘公園横浜港を見下ろす小高い丘にある公園です。バラの名所として知られ、ローズガーデンを中心に約110種・1300株のバラが咲き誇ります。花の見頃は春(5月中旬〜6月中旬)と秋(10月中旬〜11月中旬)です。また、みなとみらいは見えませんが、展望台から横浜ベイブリッジはよく見えて、絶好のビューポイントとなっています。

港の見える丘公園は1962(昭和37)年に開園し、終戦直後の流行歌『港が見える丘』にちなんで命名されました。横浜港に面した山下公園と並んで、横浜観光では最も人気の高い公園となっています。園内はかなり広く、緑豊かで、晴れた日に散策すると、とても気持ちがよい場所です。イギリス館や山手111番館、フランス領事館遺構といった異国情緒ただよう見所や大仏次郎記念館、近代文学館といったミュージアムもあります。

【公園の風景】

ベイブリッジ

ベイブリッジ

日時計

日時計

花壇

花壇

霧笛橋

霧笛橋

【アクセス】
◎みなとみらい線「元町・中華街」駅5・6番口から100m。
◎JR桜木町駅より神奈中バス11系統「港の見える丘公園前」下車すぐ。
【TEL】045-671-3648(横浜市環境創造局)
【住所】神奈川県横浜市中区山手町114
【時間・休日・料金】とくになし。
【HP】港の見える丘公園

大佛次郎記念館

大佛次郎記念館「鞍馬天狗」で有名な横浜ゆかりの作家、大佛次郎の没後、横浜市が遺族から遺品の寄贈を受け、小説「霧笛」や「帰郷」の舞台となった横浜の山手に建てた記念館です。書斎が忠実に再現され、自筆原稿、創作ノート、執筆の参考にした書籍、愛用品などが展示されています。愛猫家でもあったため、猫のオブジェが出迎えてくれます。

【アクセス】
◎みなとみらい線「元町・中華街」駅から600m。
◎JR桜木町駅より神奈中バス11系統「港の見える丘公園前」」下車、150m。
【TEL】045-622-5002
【住所】神奈川県横浜市中区山手町113 港の見える丘公園内
【時間】10:00〜17:30(10月〜3月は17:00まで)
【料金】有料
【休日】月曜(祝日の場合は翌日)、年末年始、不定休(展示替えなど)
【HP】大佛次郎記念館

神奈川近代文学館

神奈川近代文学館神奈川近代文学館は夏目漱石や芥川龍之介、川端康成など神奈川県にゆかりのある小説家や詩人らに関する資料を収集し、展示しています。肉筆の原稿や愛用の品々、写真などを見ることができ、文学好きなら一度は訪れてみたいミュージアムとなっています。

【アクセス】
◎みなとみらい線「元町・中華街」駅から650m。
◎JR桜木町駅より神奈中バス11系統「港の見える丘公園前」」下車、200m。
【TEL】045-622-6666
【住所】神奈川県横浜市中区山手町110 港の見える丘公園内
【時間】9:30〜17:00(入館は16:30まで)
【料金】展示室有料、閲覧室無料
【休日】月曜(祝日の場合は翌日)、年末年始、不定休(展示替えなど)
【HP】神奈川近代文学館

横浜市イギリス館

横浜市イギリス館横浜市イギリス館は、1937(昭和12)年に上海の大英工部総署により、英国総領事公邸として建てられた建物です。玄関の横には王冠入りの銘版がはめ込まれ、旧英国総領事公邸であった由緒を示しています。建物は日の光がふんだんに差し込む明るい開放的な設計で、1階の南側にはサンポーチ、客間、食堂が並び、広々としたテラスから芝生の庭につながっています。

2階には寝室や化粧室が配置され、広い窓から庭や港を眺望できます。地下にはワインセラーもあり、東側につく付属屋は使用人の住居として使用されていました。1990年には、横浜市指定文化財に指定されました。

【アクセス】
◎みなとみらい線「元町・中華街」駅5・6番口から450m。
◎JR桜木町駅より神奈中バス11系統「港の見える丘公園前」下車すぐ。
【TEL】045-623-7812
【住所】神奈川県横浜市中区山手町115-3
【時間】9:00〜17:00(7月・8月は18:00)
【休日】第4水曜(祝日の場合は翌日)、年末年始
【HP】横浜市イギリス館

港の見える丘公園すぐ近くのミュージアム

山手111番館

山手111番館山手111番館は、1926(大正15)年にアメリカ人ラフィン氏の住宅として建てられた、スパニッシュスタイルの赤瓦と白い壁が美しい建物です。館内には当時の家具などが置かれ、昭和初期の洋館を体験できます。

設計者のJ.H.モーガンは、横浜を中心にいくつもの建物を残していますが、中でも山手111番館は代表作のひとつとなっています。館内ではJ.H.モーガンに関する展示も行われています。

【アクセス】
◎みなとみらい線「元町・中華街」駅5・6番口から500m。
◎JR桜木町駅より神奈中バス11系統「港の見える丘公園前」下車、100m。
【TEL】045-623-2957
【住所】神奈川県横浜市中区山手町111
【時間】9:00〜17:00(7月・8月は18:00)
【休日】第2水曜(祝日の場合は翌日)、年末年始(12月29日〜1月3日)
【HP】山手111番館

横浜外国人墓地資料館

横浜外国人墓地横浜外国人墓地資料館黒船で来航したペリー艦隊の水兵ウイリアムスを埋葬したことがきっかけとなって外国人墓地がつくられ、約4200人の外国人が眠っています。その中には日本の文明開化に尽くした著名人も多く、資料館が設置されています。墓地は基本的に非公開ですが、3月末から12月末まで、毎週土・日・祭日(雨天を除く)の午後、墓地維持管理募金のため公開されます。

外国人墓地の十字架や個人を偲ぶオブジェのような墓は、日本人の目から見るとエキゾチックな景色となっています。墓地参観について、詳しくは公式HPからご確認下さい。

【アクセス】みなとみらい線「元町・中華街」駅5・6番口から100m。
【住所】神奈川県横浜市中区山手町96
【TEL】045-622-1311
【住所】神奈川県横浜市中区山手町96
【時間】10:00〜17:00
【休日】月曜(祝日の場合は翌日)
【HP】横浜外国人墓地

岩崎博物館

岩崎博物館岩崎博物館は、洋裁の学校法人岩崎学園が運営する服飾とアートに関するミュージアムです。古代エジプトから中世・現代まで、上流階級の女性が身に着けた服が2分の1のサイズで展示されており、時代ごとのモードの歴史を見てとることができます。また、16〜19世紀のヨーロッパを中心にドレスを試着して、「ベルサイユのばら」や「アマデウス」の登場人物のような姿で写真を撮ってもらうことができます。

建物はゲーテ座を模して、その跡地に建てられました。劇作家の小山内薫や詩人の北村透谷らがシェイクスピアの劇を観るために通った時代のロマンチックな香りがします。

【アクセス】
◎みなとみらい線「元町・中華街」駅から350m。
◎JR桜木町駅より神奈中バス11系統「港の見える丘公園前」下車、50m。
【TEL】045-623-2111
【住所】神奈川県横浜市中区山手町254
【料金】大人300円、小中学生100円、ドレス撮影は大人2000円から、子ども1000円から。
【時間】 9:40〜18:00(入館は17:30まで)
【休日】月曜(祝日の場合は翌日)、年末年始
【HP】岩崎博物館

山手234番館

山手234番館山手234番館は、1927(昭和2)年頃に建てられた外国人向けの共同住宅です。合理性を重んじた簡素な設計ながら、上げ下げ窓や鎧戸、煙突などもついており、関東大震災後の洋風住宅の意匠の典型と言えます。

4つの同一形式の住戸が、中央部分の玄関ポーチを挟んで対称的に向かい合い、3LDKの間取りがコンパクトにまとめられています。設計者は、隣接する山手89-6番館(現えの木てい)と同じ朝香吉蔵です。

【アクセス】みなとみらい線「元町・中華街」駅から500m。
◎JR桜木町駅より神奈中バス11系統「元町公園前」下車すぐ。
【TEL】045-625-9393
【住所】神奈川県横浜市中区山手町234-1
【時間】9:30〜17:00(7月・8月は18:00)
【休日】第4水曜(祝日の場合は翌日)、年末年始(12月29日〜1月3日)
【HP】山手234番館

山手資料館

山手資料館山手資料館は、1909(明治42)年に建てられ、関東大震災に耐えて横浜市内に残る唯一の木造西洋です。元あった場所から現在の場所に移築され、開港当時の文化や風俗を伝える資料館となっています。館内には、西洋の家具やオルガンが置かれ、文明開化当時をしのばせるさまざまな物品が展示されています。建物は横浜市の歴史的建造物の指定を受けています。

【アクセス】
◎みなとみらい線「元町・中華街」駅から600m。
◎JR桜木町駅より神奈中バス11系統「元町公園前」下車すぐ。
【TEL】045-622-1188
【住所】神奈川県横浜市中区山手町247(山手十番館庭内)
【時間】11:00〜16:00
【休日】月曜(祝日の場合は翌日)、年末年始(12月30日〜1月1日

ブリキのおもちゃ博物館

ブリキのおもちゃ博物館おもちゃやアンティークのコレクターとして知られる北原照久さんが集めたブリキのおもちゃ3,000点を公開しています。1890年代から1960年代につくられた懐かしいものばかりです。昭和を知っている人にとっては、子ども時代に帰れる貴重なミュージアムです。

【アクセス】
◎みなとみらい線「元町・中華街」駅から500m。
◎JR桜木町駅より神奈中バス11系統「元町公園前」下車、150m。
【TEL】045-621-8710
【住所】神奈川県横浜市中区山手町239
【時間】9:30〜18:00(土日祝日は19:00まで)
【休日】年中無休
【HP】ブリキのおもちゃ博物館

エリスマン邸

エリスマン邸エリスマン邸は、1926(大正15)年に建てられた、絹糸貿易商エリスマン氏の私邸です。現在の建物は元あった場所から移築されたもので、1階には暖炉のある応接室、居間兼食堂、サンルームなどがあり、2階では写真や図面で山手の洋館に関する資料を展示しています。

設計は日本の建築界に大きな影響を与え「現代建築の父」と呼ばれたアントニン・レーモンドによります。また、軒の水平線が強調されているなど、レーモンドの師匠で世界史に残る建築家F.L.ライトの影響も見られます。

【アクセス】
◎みなとみらい線「元町・中華街」駅から550m。
◎JR桜木町駅より神奈中バス11系統「元町公園前」下車、100m。
【TEL】045-211-1101
【住所】神奈川県横浜市中区元町1丁目77-4(元町公園内)
【時間】9:30〜17:00(7月・8月は18:00)
【休日】第2水曜(祝日の場合は翌日)、年末年始(12月29日〜1月3日)
【HP】エリスマン邸

ベーリック・ホール

ベーリック・ホールべーリック・ホールは、1930(昭和5)年に設計されたイギリス人貿易商B.R.ベリック氏の邸宅です。スパニッシュスタイルを基調として玄関は3連アーチとなっており、イスラム様式の流れをくむクワットレフォイルと呼ばれる小窓や、瓦屋根をもつ煙突など装飾も多彩です。現存する戦前の山手外国人住宅の中では最大規模の建物で、建築学的にも価値のある建物です。

設計者はアメリカ人建築家J.H.モーガンで、1956(昭和31)年に遺族からカトリック・マリア会に寄付され、2000(平成12)年まで、セント・ジョセフ・インターナショナル・スクールの寄宿舎として使用されていました。のち横浜市が譲り受け、一般公開しています。

【アクセス】
◎みなとみらい線「元町・中華街」駅から550m。
◎JR桜木町駅より神奈中バス11系統「元町公園前」下車、150m。
【TEL】045-663-5685
【住所】神奈川県横浜市中区山手町72
【時間】9:30〜17:00(7月・8月は18:00)
【休日】第2水曜(祝日の場合は翌日)、年末年始(12月29日〜1月3日)
【HP】ベーリック・ホール

イタリア山庭園内のミュージアム

外交官の家

外交官の家外交官の家は、明治政府の外交官を務めた内田定槌氏の邸宅です。東京渋谷の南平台に1910(明治43)年に建てられ、1997(平成9)年、横浜市に寄贈されて、現在の場所に移築されました。天然スレート葺きの屋根に塔屋がついた木造2階建ての建物は、華やかな装飾が特徴のアメリカン・ヴィクトリアンの影響を色濃く残しています。国の重要文化財に私邸されています。

設計者はアメリカから立教学校の教師として来日し、その後建築家として活躍したJ.M.ガーディナーです。展示室には、建物の特徴やガーディナーの作品、外交官の暮らし等についての資料が展示されています。

【アクセス】
◎JR石川町駅南口から250m。
◎JR桜木町駅より神奈中バス11系統「イタリア山庭園前」下車、200m。
【TEL】045-662-8819
【住所】神奈川県横浜市中区山手町16(イタリア山庭園内)
【時間】9:30〜17:00(7月・8月は18:00)
【休日】第4水曜(祝日の場合は翌日)、年末年始(12月29日〜1月3日)
【HP】外交官の家

ブラフ18番館

ブラフ18番館ブラフ18番館は関東大震災後に建てられた外国人住宅で、1991年までカトリック山手教会の司祭館として使用されていました。1993年に現在のイタリア山庭園内に移築復元され、館内には当時の暮らしが再現されました。ベイウィンドウ・上げ下げ窓・鎧戸・サンルームなど、当時の外国人住宅の特徴が見られます。

【アクセス】
◎JR石川町駅南口から150m。
◎JR桜木町駅より神奈中バス11系統「イタリア山庭園前」下車、200m。
【TEL】045-662-6318
【住所】神奈川県横浜市中区山手町16(山手イタリア山庭園内)
【時間】9:30〜17:00(7月・8月は18:00)
【休日】第2水曜(祝日の場合は翌日)、年末年始(12月29日〜1月3日)
【HP】ブラフ18番館

ハマトラ発祥の地、元町商店街へ

元町商店街

元町商店街元町商店街は、港ヨコハマを代表するショッピングストリート。JR石川町駅とになとみらい線「元町・中華街」駅を結んでいます。約1kmのストリートに、ブティック、アクセサリー店、輸入家具店、雑貨屋、レストランなどが並んでいます。最近はゴディバやZARAなど新しい店も増えましたが、ハマトラ(横浜トラディショナル)の「三種の神器」とされた洋服のFUKUZO、靴のミハマ、バッグのキタムラをはじめ、近沢レース店・シルバー大野・スタージュエリー・ダニエル家具店・洋菓子の喜久家なども健在であり、新旧両方のお店がそろっています。
元町は清潔で、おしゃれで、一歩路地に入っても素敵なお店がたくさんあります。 おいしいレストランも多く、元町商店街でのショッピングは、きっと横浜での楽しい思い出となるでしょう。

★元町については、次のページへ。★

ハマトラ発祥の地、元町でショッピング

【アクセス】
◎みなとみらい線「元町・中華街」駅・元町口からすぐ。
◎JR石川町駅から200m。
※港の見える丘公園周辺から向かう場合は、みなとみらい線「元町・中華街」駅方向へ戻りつつ、上を走っている高速道路の手前を左に折れると、「MOTOMACHI」のアーチが見えてきます。アーチはJR石川町側にもあります。
【HP】元町商店街

★下のポイント名をクリックすると、地図の中央に表示されます。★

港の見える丘公園  大佛次郎記念館  神奈川近代文学館  横浜市イギリス館  山手111番館  横浜外国人墓地資料館  岩崎博物館  山手234番館  山手資料館  ブリキのおもちゃ博物館  エリスマン邸  ベーリック・ホール  外交官の家  ブラフ18番館  元町商店街  

「風の旅」のトップページへもどる 「横浜観光 風の旅」のトップページへもどる
風の旅 TOP > 横浜観光 風の旅 > 異国情緒ただよう洋館の街、山手を歩く

風の旅 横浜観光風の旅